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【節約生活#602】できたことを数える

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。

小学校で習ったことはたいてい役に立つ

 節約に必須の要素をあげるとすると1番目に健康がくる。派生して体力も必要であるけれども、健康とも重なるので1.5番目くらいだろうか。2番目はモチベーションである。

 モチベーションという意味では、節約のモチベーションは基本的には続きにくい。塵も積もれば山となるを地道にすすめていくので、変化がわかりにくいこともある。また、常にうまくいくわけではないので、毎日のようにあれができてない、これができていないと落ち込むことも多い。
 人間というのはマイナス面に気づきやすいという性質がある。プラス面に気づけるようになるためには意識して練習しなくてはならない。

 冬の寒さと仕事の締め切りで、朝活用の時間が少なくなっている。
 時間の余裕がなくなってくると、心の余裕がなくなってくる。そうしてたいてい節約どころではない騒ぎになる。そういう負のサイクルがあることは、節約生活に挑戦をして2年もたつとさすがにわかる。
 そういうときは、朝からできたことを数えている。

1 そうは言っても、さすがに6時前に布団から出られた。
2 朝にシャワーを浴びることができた。
3 シャワーついでに、つけ置きしていた衣類をすすいで、風呂場を一通り掃除することができた。
4 体重を計測することができた。前日とあまり変化なしだった。
5 朝のコーヒーを豆から淹れることができた。
6 布団をきちんとたたむことができた。
7 布団をたたむ間に洗濯物を脱水して、干すことができた。
8 noteを開くことができた。

 ほとんど習慣化していることではあるけれども、短い時間にも関わらず10以上の活動ができている。それもひとつひとつしっかりと。

 小学校で習ったことはたいてい役に立つと考えている。数をかぞえることもそのひとつで、馬鹿にはできない。
 毎日の小さな積み重ねが生活を支えている。
 節約も同じ。

 最近、たまにであるけれども二宮尊徳を読んでいる。そうすると小さなことの積み重ねが大きなことになる、だから小さなことができない人は大きい結果にはつながらないのだというようなことが書かれていた(巻之一 一四)。

 小さなことを数えることで、小さなことに着目する。そうして今日も少しずつ節約をしていこうという気になる。

※書きながら気づいたけれども、1週間ほど前も似たようなテーマで記事をまとめている。もしかしたら季節柄かやらなくてはいけないことのストレスがかかっているのかもしれない。


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