【節約生#622】レベルアップ感を数えたい
趣味で節約生活をはじめてみた。
健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。
小さなことでレベルアップを感じる
もともと自己肯定感が低い方である。ひとよりすぐれているところよりもひとよりも劣っているところの方が多いように感じることが多い。
いつからかは覚えていないけれども、小学校にあがるころからそうだったように思う。
そもそも周りと比較するクセが悪いのだとは考える。
成長を自分で感じられる人はきっとポジティブで、うまくいく人なのだろう。ビジネス界隈(?)では成長実感などという言葉も使われているようだ。
ドラゴンクエストの始めなど、敵を倒すとすぐにレベルアップをする。この感覚がゲームにのめりこませる。そう考えると、節約でも小さなレベルアップを数えておくと良さそうである。手帳にできたことをメモしたい。
ということで、最近できるようになったことで驚いた例をここでも記録しておくことにする。小さな節約のタネであるけれども。
てきとうにキムチを漬ける
先週のことである。
動画を見ていたら、キムチを作っているひとがいた。ちゃんと作っている動画であったけれども、にんにくもチューブで代用するなどすれば簡単な気がしたので試してみた。
白菜を塩につけ、2、3日したら洗って絞り、目分量でにんにくチューブ、一味唐辛子、砂糖をかけ、なんとなく醤油や酢を垂らしてみた。ついでに人参もあった方が良さそうだと思ったので少し千切りにして混ぜてみた。せっかくなので、干しておいたみかんの皮もちょっとちぎって入れておいた。これを冷蔵庫に放置する。
数日後、思いがけずキムチ味になっていた。味見を一切せずに作ったものの、安いキムチの素をかけるよりキムチ感が強い。
これはレベルアップしたぞ、と自分で感心した。少しだけ試しに作ったわりには3食くらいは楽しめた。昨夜は納豆キムチにして完食した。
最近はいろいろな「◯◯離れ」が喧伝されるが、漬物離れも進んでいるというニュースがあった。
当然のことであるが、漬物は野菜を買うよりも少し値が張る。ときどき買うけれども、年に3000円も出していないのは確かである。
今回、かなりてきとうにキムチを作ってみたが、まさかの味の再現度であった。馬鹿馬鹿しいかもしれないけれども、レベルアップをした感がある。
これからは安い白菜とてきとうな調味料をあわせるだけで、数倍のお得がゲットできる。
節約は小さなことの積み重ね
いろいろな節約の方針はあるのだとは思うけれども、自身は毎日の小さな積み重ねを大事にしている。なので、貯金を増やしていこうという感じではない。あくまで節約をする過程を楽しみたい。
毎日の丁寧なくらしの積み重ねが、自分の好きなことに集中させてくれている。
ちょっとしたレベルアップの積み重ねの繰り返しをもうしばらくは楽しみたい。
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