【節約生#645】月末のチートデイで始めての料理と定番の料理を堪能する
趣味で節約生活をはじめてみた。
健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。
月末を楽しむ
節約は生活に対してお金の面で最適化をはかると見ることもできる。そうすると陥りがちなのが生活が単調になることである。
習慣化した行動が必要であるし、買う食材も似てきがちになる。意識をしないと同じような毎日で、同じ料理が連続してしまうかもしえない。
本当はそこにこそ創意工夫のしどころがあったりする。無料やほぼただでできる趣味を探して試してみるのもそのひとつである。昨年から何となく古い本をちょっと見したりしている(今はだらだらと二宮尊徳と墨子を見ている)。
お金を使わなくても、まったく接点のないものに触れることができる。
とは言え、ときどきチートデイと称してお金を使って良い日を設けている。ただ不定期であったので、今月から月末にしようと考えている。
今回は先月のリベンジと洒落込もうと計画していた。
適当でよい がんばらなくてよい
一昨日の夜にスパイスの店に出かけることにして、前回と同様に知人と約束をした。
今回は失敗しないように休みでないことを確認して、開店時間もチェックした。当然のように開店時間に到着するようにした。
雨のせいか少し暗い時間に店の前までくると、店は先月同様また真っ暗であった。店主は10年以上前から知っている人であったけれども、気分で休んだりするのでまた休みの日にあたってしまったかと思った。
遅刻してくる知り合いが最寄り駅に到着したという連絡が来たので、駅に向かおうとしたら背後で明かりが灯る。
休みではなく、開店が遅れただけであったようだ。
結局開店時間の1時間後くらいに店に入ることになった。
久しぶりに聞いたこともない食べ物を注文したりして楽しんだ。ババガヌーシュなんてはじめて聞いたし、焼き茄子をパンに塗るなんていう発想はなかった。
ちなみにタコとアボガドのサラダを頼んだら、すぐにメニュー表から消えてしまった。メニュー表にあっても在庫がどれくらいあるかわからない不安定さがある。
最後は定番メニューの鶏の唐揚げ的なものを食べながら赤ワインを飲んで帰宅をした。
個人的にはついついきっちりとやろうとしてしまう傾向がある。節約もそうである。チートデイだって、さあ楽しむぞ!みたいな力の入ったものであった。
いつもの店主は以前のように気ままであった。
好きなものを好きなようにしていただけであった。ババガヌーシュを調べてみると中東の料理であった。元々インド系の料理屋だったはずだけれども。好きなことをしているうちに幅が広がっているのかもしれない。
知人はアチャールがうまいとしきりに言っていた。出てくるアチャールは毎回味が違う気がする。
きっとそれほどがんばらなくてよいのだと思う。それで好きなことに注力していれば、楽しくいろいろなことができる。
節約の挫折はたいていきっちり系の人たちが陥る。来月に向けてなんとなく適当にしながら節約の楽しめる部分だけを楽しもうと考えている。
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