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【節約生#657】今月の減酒と来月の減酒

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。

これまで

 ときどき反省を兼ねて記載するようにしているが、元々は毎日記憶がなくなるまで飲んでいた。一度計算すると、WHOのデータにあるロシア人の平均より飲酒量が多かった。命が危ない。
 実際、節約生活をして判明したことに、食費に占める酒代が4割を超えていた。支出の把握は必要というけれども、まったくその通りであった。お金だけでなく時間や健康の浪費である。
 そこで、2年ちょっと前からいろいろと減酒を試してきた。減酒を選んだのは、断酒そのものが厳しそうだったからである。さすがにアルコール摂取量は大幅に減ったものの、気を抜くとすぐに崩れてしまう。依存症ではなかったけれども、プチ依存があるのかもしれない。

 今年は80日だけお酒を飲むことに決めている。

 今日までに22日の飲酒日があった。油断はできないけれどもまずまずのペースである。

 4月に入って、お酒を飲む間隔を財布ベースにすることを試してみた。

 節約のひとつで、毎日財布に1900円を足していくという方法をとっている。月末に16000円ほど残っているので、4000円の倍数財布にたまるなら自分へのご褒美にお酒を飲んでよいというように試してみた。ざっくりとした計算では月に4回と減るのではないかと考えたのである。

 ところが、4月はすでに4回お酒を飲んでいる。財布にお金のたまるペースが早くなっている・・・。

 ちなみに本日5回目だと意気ごんでいたら、財布の中身は19730円であった。270円不足である。とんだぬかよろこびであった。
 思った以上に財布にたまるペースが早くなっていた。ただ、お酒のために支出を減らしている感覚はない。

これから

 ぬかよろこびは精神的によくない。ちょっとしたダメージであった。ストレスフルな時期だと気が抜けてしまうかもしれない。

 今月の反省は月末にまたするとしても、来月にはこの手法をとらない方がよさそうである。

 最近読んだ本の中に、チョコレートを1週間禁じたあとに、チョコレートを食べると美味しく感じるという心理実験が紹介されていた。

 さすがに調べなくてもわかるだろうという実験だ。しかし、1週間断酒という方法をとるとよりお酒が美味しくなるかもしれないと思い始めた。
 思えば、毎日痛飲していたとき、お酒を美味しく感じていたのだろうか・・・。

 来月は1週間断酒を計画している。

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