【節約生活#430】やりたいことを書き出す〜少しでもできたら充分
趣味で節約生活をはじめてみた。
健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。
あれもやりたいよりあれもやらなきゃ
昨日は6時ころには布団の上でだらだらしていた。
元来自分に甘いので。自分を怠けさせる日があってもよいと考えている。
今朝はゆっくりとやりたいことを紙に書き出していた。
注意したいのは、「やりたい」ことでは「やらないといけない」ことが混ざってしまうことである。
生活のしがらみ(?)があるので、どうしてもやらないといけないことを思いついてしまう。せっかく思いつくのであれば、別枠として分けて書きつけてはおく。
大事なのはやりたいことを自分に思いださせることである。
わがままなのでやりたいことは多い。そう思っても意外に思いつかないものである。
やりたいことも忘れがちなので、ときどき思い出す時間が必要である。
やりたいことを全部やれるなんてできない
ゆっくり時間をかけて書き出していくと、旅行に行きたいだとか、おいしいものを食べに行きたいだとか、だらだら風呂につかりたいだとか出てくるものではある。
こういうリスト化を勧める人と勧めない人がいる。
リスト化が良いという人は次のような効能を主張することが多い。
書き出すと、やりたいことが明確になる。明確になると手を付けやすい。そうすると実現する可能性が高くなる。
リスト化を良くないという人はたいてい次のような主張だ。
書いたことで満足してしまう。このことは、脳機能的にも説明がつくと読んだことがある(真偽は定かではないけれども)。
個人的には、書き出す方を優先する。
自分でも忘れてしまっているからである。
書き出すことの良いとこ取り(?)
書き出すことの良さと悪さの両取りがお得だと考えている。
書き出すことのメリットは手を付けやすく、実現可能性があがるというものである。デメリットは書くことで満足してしまうので逆に実現しないというものである。
どういうわけか、結果的に正反対の主張になっている。
しかしながら、発想を逆転してみると異なる理解ができる。
人類史において、やりたいことをすべて叶えてきた人はほとんど存在しない。やりたいことはたいてい実現しないものである。
そう思えば、やりたいことを全部やらなくても良いという考え方ができる。どうせ実現するものが一部なら書き出して満足できるならそれで良い。
実現できるものだけ狙いたいし、ちょっとでも進めていけるならそれでも進んだ感は得られる。
今朝出てきた旅行のようにお金のかかることなら、必要なお金を計算するだけでも良い。お金が出てきたらその分のお金を節約できたらラッキーである。
お金を貯めるところにまで手を付けたら途中でやめてもお金は残る。実行の時期を遅らせて、お金を手元に残しておけばよい。
やりたいことを考えている方が幸せ感が増す。できなかった、やりもしなかったと感じるから自分を貶めるような感覚になってしまう。手を付けないことだってあると思えれば、昨日の自分のように夕方から12時間くらい布団の上ですごすこともやぶさかではない。そういう日もある。
おまけ
おまけで出てきた、やらなきゃいけないことは、とりあえず6割やればOKとしている。
6割はなんとなく優・良・可でいえば合格点なので。ほんとうはそれでもよくばり過ぎだろうとは思っている。
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