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【節約生活#106】減酒で自炊のループに入った

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。

減酒を始めて2か月ちょっと

 今回の挑戦にあたって、健康的文化的な節約生活を狙うため、食生活の見直しに手をつけた。そうすると、かなり奥が深いことに気づきそのまま3か月以上経過している。
 中でも効果があったのは減酒だと思う。
 もともと酒代が食費に占める割合が4〜6割であった。酒を減らすことで月に1万円くらいは減っているはずである。また、飲まない日が連続して続くので身体にも良い影響があるはずである。「あるはず」としているのは、まだきちんと計測していないから。来月くらいに健康診断があるので、肝臓についてはそこで確認ができるかと思う。
 また、関係があるかどうかはわからないが、体重もぎりぎり標準値にまで下がっている。
 最近、食事を食べに行って以前と味覚の変化(?)があることにも気づいた。以前から何度も食べに行っていた店の唐揚げ定食がやけに塩辛く感じた。食べられないというわけではないが、あんまりたくさんは食べられないなあ、という感じになった。それで考え直してみたら、減酒の影響で外食をほとんど食べていない。3か月もあれば味覚も変化するのだろう。

減酒と自炊ループ

 減酒といっても、飲まない日を1日ずつ伸ばしていくというある種の間隔伸長法をとった。いつから久しぶりでお酒が美味しいと感じるのだろうか、という疑問もある。10日くらい開けるようになったが、まだ「久しぶり」だから美味しいという感覚にはならない。
 飲まない日が多くなってくると、外食が減った。というよりもほとんどいかなくなった。もともとコロナの影響で減ってはいたが、基本的にはもうほとんどいかない。昼食も職場で米を炊いているので、外食をほぼしなくなった。
 たまに外食をしても、自炊と比較してとんでもなく美味しいと感じることはなかった。もちろん、手のこんだ料理などは見ていても楽しいし、これは自分では作れないなあというようなと思いながら味わっている。自炊と外食では方向性が別のように感じる。というわけで、味のことを考えれば自炊で良いやと思うようになった。
 よくよく考えたら、酒のつまみはたいてい味が濃い。今回の味覚が薄味を好むようになったことの気づきで外食から足が遠のくことになるだろう。自炊のループが回ってきたような感じがしている。

減酒生活の今後

 減酒生活をはじめるにあたって、はじめの疑問である「飲むまでの間隔がどこまであけば久しぶりで美味しいという感想を抱くのか」についてはまだ解決していない。もしかしたら1週間とか10日では感じるようなものではないのかもしれない。
 もうしばらく続けてみて、それでも変わらないなら1か月や半年あけて試してみても良いかもしれない。そもそもお酒を飲むことの価値をどのように位置づけたら良いのかを考えてみる必要がある。

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