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【節約生活#205】働き詰めは省エネモードになる

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 健康で文化的な生活をしながら節約をするというルールで挑戦中。

仕事をする機会は多い

 昔はどうだったのかはわからない。ただ、最近になって労働人口が減ってきたからなのか、いろいろと仕事を頼まれることが多くなった。かつては頼まれたら断らないという方針であったが、やりすぎて体を壊してから考え方を変えた。
 これは一種の甘えもあったのだと思う。
 頼まれるということは、他の人に価値を認めてもらっていたのだと勘違いしていた。実際は、体を壊しても心配されることはなく、むしろ体調管理ができていないとなじられた。後遺症に苦しんでいるときに愕然としてしまったが、別に価値があるから頼まれていたのではなく、やってくれる人がいたから押し付けていただけだったのだ。

働き詰めるとパフォーマンスは低くなる

 そういうことがあって、自分にとって価値のあることだけをするようにじょじょに変わっていった。はじめは仕事を断ることに、悪いな、みたいな抵抗がまだあったが、最近では普通に仕事を断ることができるようになった。
 それでも、仕事が詰まることがある。
 昨日は土曜日で休みのはずだったが2つほど仕事をしていたし、今日も特別に仕事が入ってくる。そうなってくると、じょじょにパフォーマンスは低くなってくる。そう言えば、体を壊す前は40日間連続で仕事をして、1日寝込んでさらに40日連続で仕事をしていた(最後の1日で倒れてしまった)。
 連続で仕事をし続けていると、常に疲労と眠気との戦いで、頭の働きは悪くなる。ミスも多いので、ミスの発覚とミスへの対処で時間の大半を使っていくことになる。今考えるとひどいパフォーマンスであった。もしもパフォーマンスを保てるのであれば、もっと休みをとれたのではないかと思う。

計画的な省エネモードと仕事の節約

 ここ半年の節約生活への挑戦のため、出費だけではなく仕事や家事などあらゆる場面で無駄を減らすようになってきた。計画的な省エネモードである。
 実際に、昨日は19時に布団に入った。前日と違ってすぐに眠りに落ちて4時前に目を覚ます。それまで一切目を覚ますことがなかった。noteを書くまでにルーティーン的に行動をとってゆっくりと時間を過ごしている。
 今日もまた一日仕事があるけれども、最低限の仕事をしたらすぐに帰って寝てしまおうと考えている。
 セネカをきちんと読んではいないけれども、「人生の短さについて」で次のようなことを書いているらしい(今度きちんと読むつもりである)。

 人生は何もかもをするには短いけれども、自分にとって大事なことをするには充分な長さがある。
 もちろん、途中で事故や怪我などでできない人もいるだろう。それでも、自分の大事なことに順番をつけて、上から順というか、ひとつふたつだけを実施していく。そして、それ以外はしない。シンプルにそれだけを決めてしまうと、省エネモードでもパフォーマンスを維持してくらしていくことがきるように考える。

 まあさすがに今週のどこかで代休をとるつもりである。noteの記事を書き終えたら、日程を決めてしまおう(いつか休もうと思っていたら、ずるずると休めなくなるので、確実に今決めてしまう)。

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