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【節約生活#694】節約は習慣化の練習

 趣味で節約生活をはじめてみた。
 肉体的、精神的、社会的な健康を目指しながら節約をするというルールで挑戦中。
(2024,6.15更新 それまでは「健康で文化的な生活をしながら節約をする」というルール)

節約のコツは続けること

 どんなに微妙な節約でも続きさえすれば効果は出る。
 たまに狂人にも見えるような節約家の情報を見聞きするけれども、継続や積み重ねが最も効果をもたらす。
 節約道というものがあるなら、自分はまだまだであるけれども、2年半ほど続けたということは十分褒めてもよいことだと考えている。

 節約と挫折はついて回るようなもので、節約をやめてしまったという話もよく聞く。そもそも節約は挫折するものだくらいの感覚でも正しいかもしれないくらいである。

 節約をはじめたときに続けるためのしくみづくりに取り組んだ。noteをまとめていくこともその一環である。
 誰がみるかわからないところに、自身の節約についてを毎日まとめていく。続けなければいけない変な圧力がある。
 おかげで、毎日何かしら節約のことを考えるようになった。2年半も毎日節約について少しでも時間をとっていれば、節約思考が身について、自然に節約をするようになるだろう。
 明確にはわからないところでも効果があるように考える。

習慣化の練習

 人生がだんだん長くなってきている。
 長くなれば長くなるほど、積み重ねの効果は大きくなっていく。

 小さな積み重ねはついつい忘れてしまう。
 子どものころなどは顕著で、一夜漬けばかりを繰り返していた。むしろ、一夜漬けをするような悪い習慣が身についてしまっていた。
 おかげで大人になるころには、社会的に年齢相応とみなされるような経験も能力もまるでなかった。結局、積み重ねをしないとあとあと大きな損をしてしまうことになる。
 人生は何でも積み重ねである。
 随分前に読んだオルテガは「世界は環境であり、環境は可能性の総体である」というようなことを言っていた記憶がある(正確な引用ではない)。

 それまで積み重ねや経験が、自分の周囲の環境になり、自分の生きている人生(世界)になるのだと解釈している。
 過去の可能性を集めたものが今なのだと。

 どんなによいことでも習慣化することは難しいことが多い。きっと人間にとって難しいことなのだろう。

 節約は毎日続けるものである。
 そうして、ちょっとしたハードルのこともある。
 うまく仕掛けられれば面白くて楽しい節約にも変換することもできる。

 節約は習慣化の実践ではあるけれども、練習にもなる。毎日小さく続ける(個人的にはnoteにまとめるだけでも)ことで、小さな小さな積み重ねになると信じている。毎日ちょっとずつ自分磨きをしているようなものだ。

 節約ができてくれば、他の習慣化にも応用できる。数年後には今とは違う生活習慣になって意識が高くなっているのではないかと想像している。

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