見出し画像

東京赤羽ハーフマラソンの結果報告

東京赤羽ハーフマラソンに参加してきました。
※ヘッダーの写真は今回のものでは無く、過去に近くを走ったときの写真です(雨だったので撮影しませんでした)


1.準備 スタートまで

当日の天気予報は雨で気温6度。天気予報は週末雪が降るかもとか大雨に注意とか気持ちが萎える内容ばかり。。
正直これはちょっと走りたくないな~という気持ちもありました。

参加する高速ランナーSODさんが、良かったら一緒に行きましょうと声を掛けてくださり、SODさんは参加の意思が硬かったので。。
それに釣られて自分も参加の決意を固めた感じです(汗)

参加と決まれば、できるだけ雨対策をするしかない
スタート地点近くの駐車場を検索して当たりをつけておいて、スタートぎりぎりまで車で待機して走る作戦にしました。

スタートは11時5分と遅めなので、少しゆっくりめで起床
睡眠スコア良好、ランニングレディネスも高スコア
トイレも自宅出発前にはスッキリできました。
ここまで問題なし、気持ちもどんどん前向きになっていきます。

当日は9時前にスタート地点から800m程の駐車場に止めて、車の中で待機。
知り合いのFさんも車で来て、駐車場を探していると連絡あったので、自分達が止めている駐車場を教えてあげて合流。
SODさんは帰りは飲み会に参加するので、荷物を預けに先に出発
自分とFさんはスタート25分前に移動開始

そのままトイレ、アップを済ませてスタート地点に並ぶ

装備
・ランニングキャップ(ミズノ)
・登山用メッシュインナー(ミレー)
・防風Tシャツ(アシックス)
・アームカバー(つくばマラソンの参加賞)
・グローブ(ミズノ)
・ランニングタイツ(ハーフタイプ)(アシックス)
・ランニングポーチ(幅広ストレッチタイプ)車のキー入れで
・ゲータ(ゴールドウィン)
・メリウールソックス(RXL)
・アシックスマジックスピード3
・透明で強めのゴミ袋カッパ
※頭、手を出す穴を開けてビニールテープで補強(切れ目が広がらないように)したものを被る
・モーションセンサー装着
しかしなんとも恐ろしく統一感ない出で立ち(笑)

事前の腹づもりは、今回は身体の感覚を重視しようと考えていましたが
水曜のペース走や前日のビルドアップから4:05/km前後で行ければよいな~ぐらいの感じでいました。

2.スタートから前半まで

前半データ

コースは9kmぐらいまでほぼフラットで折り返しの手前で土手を上って降りて折り返し、再度上って、降りて後はフラットというコース
前から5列目ぐらいに並んで、5秒ほどのロスタイムでスタート
入りの感じは悪くなかった1kmの看板通過時は4:05ぐらいでGarmin上は4:08ぐらい。3kmまでは順調に進み、前にFさんが集団の先頭にいるのが見えた。

しかし登山用メッシュインナー(ミレー)を下に着て、ゴミ袋カッパを着ていると、身体が冷えなくて暑く感じ始めた。。
過去このメッシュインナーを着て、あまり良い事がない。。
多分登山なら身体が濡れた感じしなくて快適なんだろうが

閾値の負荷で走ると少し身体が冷えないと逆にキツイのだ。。

ゴミ袋を脱いで、腰のランニングポーチベルトに引っかけて走ると多少緩和された。

捨てなかったのは、まだ雨が降っていて以前として気温が低いので
途中で冷えるのを恐れたからだ。

多少緩和されたところで、今度は向かい風を強く感じ始めて
4:17 4:15とサブスリーペースギリギリになってきた。。

今日はペースを気にせず、身体の声を聞いて走るんだと言い聞かせ
落ちても、気にしない様にして走り続けていた。

ふと気になって心拍数を表示させたら210を超えている!!


うあ!見なきゃ良かったと思ったが、身体の状態を確認して胸が苦しいなどの症状は出ていない。。気にせず続行と判断
でも折り返し手前の上りは、息が上がってヘロヘロな感じ。。うーむこりゃかなり落ちてるぞと思う

よろよろで折り返しへ

3.後半~ゴールまで


後半のデータ

後半の下りを降りたら後は追い風でフラット
14km付近で多少持ち直した感じがあって、ペースも何とか4:12/kmペースまで戻してきた。このままペース維持して最後上げられれば1時間30分切れる可能性あると思い。諦めるな! 力を抜くな! と自分に言い聞かせる。

しかし17km付近から乳酸が処理(本当は乳酸が悪いわけではなく、身体が酸性化してこれ以上無理とブレーキがかかるのだと聞いているが)仕切れてない感じで、また苦しくなって上げられない。。。
いつもなら後2kmと思えば、ペースアップできる事も多いのですが、今回は上げられない。。。ただがた落ちしない様にひたすら粘って走った

多分レースでなければ止めているレベルの苦しさ

ようやく見えたゴールに駆け込み
何とか1時間30分そこそこという感じだった

終わって冷えないようにFさんと車に戻り、早々に着替えて帰宅。

4.終わって 分析など

(1)感想

ハーフマラソンとしては、いつもより身体のダメージを感じました。
いつも思うけど、寒い冬の雨レースは筋肉ダメージが結構でると思う。

ここ1年近くで走ったハーフとしては、ワーストの結果で
正直もう少し良い記録を期待していたが、今回の悪コンディションと
あえてVO2MAXなどの負荷の高い練習をしてこなかったので、仕方ないのかなと感じています。

とりあえず走っている時は、持てる力を使ってできるだけ走ったので、ある意味そこは満足。

タイムがイマイチ伸びなかったのは、コンディションに対して少し速くなってしまって、そこに強い向かい風で心拍が想定以上に上がって閾値を超えてしまったので、後半上げられなかったのかなと思います。

去年鴻巣ハーフで1時間28分で走った時も、後半強烈な風に苦しめられたが、その時は入り失速を恐れてかなり抑えて入り、最初数kmは心拍160以下で4:20/km前後だった

結果的に、この入りの余裕が差に繋がっているかもと思いました。

また11月の坂東いわいハーフは1時間27分台で走っていますが、その時は前半4:05/kmで入り、この時も乳酸溜っていっぱいいっぱいながら、前半は条件が良くて10km過ぎまでタイムを稼ぎ、後半粘る展開だった

今回の様に前半に悪コンディションの時は、入りの余裕を持たす必要があるかもですが。。

分かってはいますが、最初の1kmは余裕を感じてペースを保つ感じになると
そこからはなかなか落とせないです。。

(2)閾値について

閾値はGarminで計測した通り心拍165bpm付近という感じですが、過去1時間25分以内で走れていた頃は、ハーフの心拍170bpm以上でも走れていたので、それが落ちた事でタイムも落ちている感じです。
前は心拍が170を超えてなかったら、ハーフなら最後まで行けるって思えましたが、ある日その感覚が通用しなくなりました。
多分心拍165bpm付近のペースって昔も今もあまり変わらないので、この閾値の落ち込みが、走力の低下になっている可能性はありますね。

今はLTインターバルなどを多くする事で、この値をあげようと試みていますが、秋から思ったほど上がらないところなので、ここも課題として見ています。

(3)フォームについて

モーションセンサーの値を見ると、入りのフォームはまあまあだけど、走るにつれて崩れていくのがよく分かります。。
良いフォームの維持も1つの課題です。
終わった後の筋肉痛をみると、まだまだ筋力強化も必要だなと感じました。

モーションセンサースタート直後

折り返し直前の上り付近

ゴール前のスコア

5.今後に向けて

次は5週間後のふかやシティマラソンの10kmの部で
その3週後に板橋シティマラソンがある
今期の大会は、各練習に対して身体がどう反応するのかの確認の意味が大きいです。この大会が終われば夏の12回目のサロマ湖100kmマラソンがあり
60歳シーズンに向けて身体作りから一からスタートしようと考えています。
という事で板橋シティまでのポイント的な練習イメージを考えてみました

ふかやシティ10kmに向けてスピード強化の意味で、VO2MAX走や無酸素インターバルを入れてスピードを強化しようかなと考えています。
また5週前に少しペースの速いロング走を入れて、身体の状況を確認しようかなと今は考えています。後は20kmぐらいまでのフルマラソンペース走で
距離を踏むのは日曜のLSDを中心に考えています。
上記内容は、現段階イメージであり、身体の状況で変更するかもな内容です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?