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そろそろ数の論理から質の向上へ移行期間か?

SNSやWEBを使って情報発信し何らかの利を得るには、まず最初は数の論理が優先されると思っている。これだけ多くの情報が溢れている中で自分の発する情報などは海岸の砂粒以下だと思っている。どうすれば?見てもらえるか?それを常に考えるには数をこなしながらPDCAを回していくしか無いと思っている。すごくクオリティの高い動画を時間をかけて1本作り発信しても?月に1本しか作れなければ?PDCAのサイクルは月に1回しか回せない。何が評価されて何がダメなのか?を1回でチェックすることは不可能だ。だから最初はクオリティは程々でも数を多く発信することを優先すべき。数を多く発信すると言うことは?それだけ多くのネタを見つけて来なくてはならず、自分のアンテナを大きく広げ常にクリエイター目線でモノを見る癖つけにもなる。さらには数をこなすうちにライティングや編集などスキルも向上し作業効率も上がってくる。これは後々に大きな武器になる。そして多くPDCAを回した結果から世の中に求められている自分が見えてくる。それこそが自分の発信する方向性なのだと思う。もちろん数多く情報発信すれば、それだけファンも多くついてくる。いいね、フォロワー、チャンネル登録などである。しかし、ある程度の下地が出来た頃から数ではなく質に移行しなくてはならない。低品質で数だけ多いクリエイターの情報など継続して見るに耐えなくなるからだ。このタイミングと移行期間、そして移行する際の更新頻度や内容は数の論理でスタートした時よりも遥かに戦略が必要になる。クオリティとは?画像、動画の画質とかのことではないからである。そのクリエイターの専門性などの内容の問題であるからだ。そして発信する尺や量は今までの数多く発信してきたものの中の1本と同じにしなくてはならない。つまり10~15分程度の動画を週に3~4本YOUTUBEにアップしていたものを、週に1回10分程度のコンテンツに変えていくことを意味する。これは撮ったものの大半を捨ててもクオリティの高いモノを作ると言うことになる。全く今までとはスタイルか違うわけだ。それはネタ探しも撮影もである。しかし、これは一歩間違うと?今まで通りのものしか作れず更新頻度を減らすだけの行為になりかねない。人とはついついそうなってしまうものたからだ。それだけに移行のタイミングと方向に苦慮するのである。私のYOUTUBEチャンネルも動画数が600を超えたし、ブログに至っては2021年は700記事を超えている。そろそろクオリティ重視にしなくてはこの先が無くなると言う危機感が漂い始めた。とは言え、数の論理でがむしゃらに情報発信を継続出来る人は1%未満で、99%の人は長さ続きせず1年後にやめているのが実情でクオリティへの移行など悩む人はほんの一握りである。だから私はこうした悩みが出てきたことを幸せに思うべきかもしれない。

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