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2021-22ちゃこのVリーグ観戦記【17】

2021-22 V.LEAGUE Division1 MEN
レギュラーラウンド
第9週 第17戦/全18週 36戦
(本来ならば第10週なのだが、先週の2戦が、相手チームに感染者クラスター発生し試合中止(代替日程未定)となったため。)
※WD名古屋との対戦が未なので正確には全チームとの対戦が終わっていないが、今週から、全10チーム総当たり戦、2巡目に入る。

2022年1月21日(土)
広島県廿日市市・グローバルリゾート総合スポーツセンターサンチェリー(廿日市市峰高公園スポーツセンターサンチェリー)
【JTサンダーズ広島ホームゲーム】

vs ジェイテクトSTINGS(全4対戦 第3戦/1勝1敗)

我らがJTサンダーズ広島が本来であれば名古屋決戦をやっているはずの先週、今日の対戦相手のテクトは東レと戦っていた。
シーズン中はJTサンダーズ広島の試合を追いかけることで精一杯。他の対戦カードはダイジェストで見るくらいで試合観戦をしているヒマがないのだが、JTの試合が中止になったので、余裕ができてしまい、たくさん見てしまった。
でもやっぱり、グリーンのユニフォーム・我がJTチームがそこ(画面)に居ないと寂しくて、先週の時点から、今週のホームゲームが待ち遠しくてならなかったのだ。

感染予防をしっかりとして、ジィーっと息をひそめ、おとなしく職場と自宅を往復して(リモートワークにならない仕事なもので)、待つこと1週間!
廿日市大会!です!

宮島を擁する廿日市市でバレーボールの公式試合があるのは、2013-14シーズンの開幕戦以来となるので、なんと8年ぶり!
あの時は、JTはヴィスコ監督と越川さんが加入した年で、テクトはチャレンジリーグからプレミアリーグに昇格しての初戦が、ここ廿日市サンチェリーだった。
ホームandアウェイ式ではなかったあの頃、もう2チーム廿日市大会にはいたはずだが…いや、その2チームの印象が吹き飛ぶくらい、プレミア初戦のテクト応援団が気合い入りすぎで、印象強すぎて(苦笑)思い出せない。

さても、今日の試合はどうなった?!

25-23
25-23
33-35❗️
22-25
10-15

セットカウント2-3で敗戦…。悔しい!
第3セット、最大5点あった差を追いついてデュースにした時に、勝ち切りたかった!そこで気力体力使い果たした感があって、JT的にはグダグダになってしまった。

スターティングメンバーは、
MB:小野寺、中島
OH:山本将平、坂下
OP:エドガートーマス
S:金子
L:唐川

ベンチ入りメンバーに、MB西、OH武智、新井、井上慎一朗、熊倉、S合田、L井上航。
陳さんがベンチ外になっていた…。アップの仕方も緩やかすぎだったから、出ないのかなぁ、とは思ったけど。うぅ〜ん…。陳さんの良さを引き出せていないよなぁ。新井くんもレセプの安定が不可欠な今、もう少し磨く時期なんかなぁ。

取得した第1セットにも第2セットにも、ん?というプレーはあった。
精度が低い、というか、雑、というか。無くてもいい失点。
丁寧に「1本目」「繋ぎ」をやっていた先々週とは全く違うチームかと思った。

第3セットは、ここを落としてなるものか、という相手チームの切り返しもあり、セット終盤までビハインドで進行する感じ。
うぅ〜胃が痛〜い!
でも手に汗握る感じで目が離せなーい!
最大5点あった点差を追いつき、デュースに持ち込み、もつれるもつれる。
30点超えてもまだやってて。最終盤、攻めなくちゃいけないのはわかってるけど、サーブミスが両チームとも重なり。多かったのがJTの方だったなぁ。でもこれは仕方ない。それよりも追いついた地力を誇るべきで。ミスもあったのだけれど、ブレイクが取れなかったのが最後まで痛かった。

ただ、第4セット以降に、第3セットの「トム大作戦」の影響が出てしまったよなぁ。特に第5セット。
これは私が仕事柄気にしてるからそう思うだけかもしれないけど、選手が熱くなるのはわかる。冷静であろうとしても、コートの中ではいろんなことが起こってて、思うようにならなかったり、なんでだよ!とか思ったりするのかもしれない。コートに立っていないものにできることは知れているけど。
第4セットとか第5セットの序盤に、トムも金子もあまり水分やエネルギー補給をしてたように見えなかったんだけど。どうなんだろう。適切に水分を摂ったり、糖分を補給することは、故障を未然に防ぐことでもあるし、脳にエネルギーを供給することにもなる。勿論、気分転換にも。選手が熱くなっている時だからこそ、ベンチや他の選手が気にするべきとこじゃないかなぁ。
勝ち続けるには、身体作りは元より、体調管理、体調の調整、気分転換。心身のメンテナンスがキチンと出来ることが必須。1人1人の力だけでなく、チームとして、しっかりやっていくべき。

マラソンや100m走も好きなんだけど、4継や駅伝の方がより好きなんですよね。
個の力を磨くことは勿論なんだけど、絶対に1人の力だけでは勝てない競技。
バレーボールも、手で持つことは出来ず、自分のコートで仲間とパスを繋いだ上で相手コートへの攻撃が成立する競技。しかも、むっちゃ球足速ーーい!だから、難しいし、だから燃える(ファン的には、萌える)んですよ。

JTがやっているサーブでの攻め、方向性は合っていると思いますよ。合法だという意味でも。そこはブレなくていいと思う。もっと強気で行ってもいいくらい。金子くんの「おりゃ〜〜!」と思わず声が出てたような強さがもっと欲しかった。

相手はブロックに引っ掛けてそれを繋いで苦しい形でも攻撃まで持っていってましたね。
JTは、それを何回でも繰り返してその上で「良い形」を作って攻撃まで持っていく、のが信条だと思っていましたが、今日はその粘りが足りなかったように見えました。
丁寧なブロックタッチ。地味なんだけどブロックポイントより重要です。

その上で、明日・2日目の課題は「前の日のプレーを上回るプレー」をすること。
攻撃枚数を増やすんですよ?必須ですよ?!
相手のサーブは横に曲がるんで(八子さんのサーブみたいでした!今日、会場にいらしてましたね!イケメン・スーツ姿で!)、あれをAパスはムズイ!でも、よくボール上げてました!今のJTのレセプのメンツは誇れる顔ぶれです!自信持って!大丈夫!
その後のハイセットを、丁寧に!ここ大事。

明日も、廿日市サンチェリーでのホームゲームです!
明日は、勝つ!!
頑張れ!JTサンダーズ広島!
頑張ろう!NIPPON!

(ちゃこ)

※追記:
前回のホームゲームの時に、線審がラインをきちんと見ていない疑惑があって。審判員の技術向上って、競技を盛り上げるために不可欠だと思うんです。で、正規ルートでしっかりと意見を挙げました。
今日の線審は素晴らしかった!(チャレンジも悉く失敗に終わってました。お見事!)
主審の村中さんは国際試合の審判も出来る方。キュッと締まった素晴らしい試合になりました。
JTサンダーズ広島は今日の試合は勝つことが出来なかったけれど、きっちりとした試合運びだったりジャッジがあったからこそ、自らの課題も浮き彫りになったのではないでしょうか。
バレーボール観戦。これだからやめられません。


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