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11.こきゅうの本

11冊目はこちら。

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こきゅうの本

著:クリストファー・ウィラード・オリビア・ワイザー

絵:アリソン・オリバー

昨日、本屋へ立ち寄った時に、見つけた絵本。

絵本とは言えども、大人にもいいかもな、と思い購入。

近頃のこの手の本は一角を占めるほどの人気があるジャンルかと思うけれど、子供向けには見たことがなかったので、目のつけどころはいいかも、と、なぜに上から目線。

実際、読んでみて、まぁこの絵本を持ちつつ、誰かに読んでもらいながら実践した方がいいかもな、と思った。もしくは自分で音読して、ある程度覚えてから。

絵本のいいところって、シンプルで無駄な言葉があまりない。てのもある。

この手の本を、新書や文庫本で読むと、まぁ色々順を追って書いてくれているけれど、言葉に引っかかったりする。これは当てはまんないなぁ、とかって。そしたら読む気が失せてしまったり、なんかそれが引っかかって後の言葉が入ってこなかったり。

その点、この絵本は、まぁこれやってみようよ、というだけ。数分で終わることだし、まぁ少しやってみようかな、ってノリでできる。

そして、ただやってみるっていうことが大事なんだとも思う。色々やったことで効能はあるんだろうけれど、そんなんさておき、まずはやってみて、違いは自分で気づいていけばいいし、違いがないときはないんだろうし。

とりあえず、シンプルに、やってみようかな、って思わせてくれる絵本。

忙しい子供も巻き込んで、学校とかでやってみてもいいのかもしれない。

絵本の大いなる可能性を信じている私にとっては、また新たな可能性がある絵本ができたんだな、って思いました。

ただ、表紙にもなってるこのページだけはどうしてもできない。立たない。

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現地版だと立つ素材で作られてんのかな。どうなんだろう。

気になるところです。


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