テレワークで“異例”の労災認定 長時間労働で適応障害 横浜北労基署TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月3日 16時24分PDF魚拓



異例の労災認定です。テレワークで長時間の労働を強いられ精神疾患を発症したとして、補聴器メーカーで働く50代の女性が労災認定されたことが分かりました。

先月8日、横浜北労基署から労災認定されたのは、横浜市の補聴器メーカー「スターキージャパン」で働く50代の女性です。

代理人の弁護士によりますと、女性は2020年に新型コロナの影響でテレワークをするようになりましたが、新しいシステムの導入作業などで業務が増え、2022年3月に適応障害を発症したということです。

発症前2か月の残業は1か月あたり100時間を超えていました。

弁護士によりますと、長時間のテレワークで労災認定されるのは、極めて異例ということです。スターキージャパンは「誠実に対応していく」などとコメントしています。

テレワークで“異例”の労災認定 長時間労働で適応障害 横浜北労基署

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月3日 16時24分