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夕飯前、子どもの「お腹すいた!」にどうする?すぐ食べさせられるもの5選

子育て中の働くママにとって、夕方はバタバタと大忙し。定時後こそが一日のピークとも思えますよね。帰ってきて座る間もなく夕飯の準備、という人も多いでしょう。

そんな中、子どもは容赦なく「お腹すいた~!」と言ってくるもの。皆さんはどう対応していますか?

夕飯前には何も食べさせないという家庭もあるでしょう。しかし、もし食べさせるなら何がいいのでしょうか。今回は、我が家の例を紹介してみたいと思います。

<このnoteは『COTETE Labo』掲載記事です>

夕飯前に食べさせてOK?NG?

子どものお腹すいたにどう対応する?1

子どもには夕飯をしっかり食べてほしいと思うもの。栄養バランスや量を考え、苦手な食材を食べられるようにと工夫した食事なら、なおのことです。

夕飯前には何もあげないと決めている人は、きっとこういった考えからでしょう。他のものを食べて夕飯が入らなくなっては本末転倒です。

しかし子どもの「お腹空いた!」「ごはんまだ?」コールには、焦ったりイライラしてしまったりするのも事実…。作業が中断されて余計に時間がかかってしまうこともあります。

であれば、割り切って少量だけ食べさせてもOK!なるべくお菓子は避けて、栄養面でメリットのあるものを与えてはいかがでしょうか。

次からは、我が家(5歳)で実際にあげているおすすめの食べ物・飲み物5選を紹介します。月齢や与える量、アレルギーなどには考慮しつつ、ぜひ参考にしてみてください。

あげるなら①魚肉ソーセージ

出せばそのまま食べられる、魚肉ソーセージ。魚が主原料なのでヘルシーですし、手軽にカルシウム補給ができる食材として優秀です。DHAなどの機能性成分が入っているタイプもありますね。

なかにはキャラクターつきの商品もあり、子どもウケも間違いなし。そういったタイプはサイズも小さいので、夕飯前にお腹が満たされてしまう心配はないでしょう。

食べやすい柔らかさと味で、好きなお子さんも多いはずです。日持ちもしますし、常備しておくと便利ですよ。

あげるなら②冷凍バナナ

子どものお腹すいたにどう対応する?2

今年に入って我が家で一番登場したのは、冷凍バナナかもしれません。買ってきたバナナの皮をむき、一本ずつラップでくるんで冷凍しておけばOK。

うちの子は普通(常温)のバナナはあまり食べませんが、冷凍すると「バナナアイス」と言って喜んで食べるようになりました。食物繊維やその他栄養も豊富な果物なので、安心して与えられます。

また冷凍することで固くなり、食べるのに時間がかかるのも嬉しいポイント。夕飯を準備する間の“時間稼ぎ”に役立ってくれます。

バナナは比較的安く手に入りやすく、凍らせれば数日でダメになることもありません。これからの時期はお腹の冷えに注意しつつ、試してみてはいかがでしょうか。

あげるなら③さけるチーズ

そして重宝するのが、縦にさけるタイプのチーズです。こちらも夕飯までの“間”をつなぐのにぴったりの食べ物だからです。

少しずつ細くさいて食べることが子どもには面白いようで、時間をかけて食べてくれます。もともと私自身も好きでよく食べていましたが、まさかこんなシーンで活躍してくれるとは思っていませんでした。

もちろんカルシウム補給にも最適です。我が家には欠かせないものの一つになっています。

あげるなら④ホットミルク

また、最近冷え込んできたこともあり、我が家ではホットミルクをよく出すようになりました。といっても、牛乳をレンジで温めるだけなのでとても簡単。熱すぎないよう注意が必要ですが、ゴクゴクと飲めない分、これもゆっくりと飲んでくれます。

おすすめは、さらに「ミロ」を入れること。牛乳のカルシウム補給に加え、鉄分やその他ビタミンなどの栄養もあわせて摂取することができます。

あげるなら⑤ごはん・おにぎり

子どものお腹すいたにどう対応する?3

夕飯とは別に何かを与えるというよりも、ごはんやおにぎりなど主食を先に出してしまう方法もあります。

帰ってくる時間に炊飯器のタイマーをセットしておくか、朝おにぎりを作って冷蔵庫に入れておくのも良いでしょう。帰宅後すぐに食べさせることができます。

おかずと一緒に食べてほしい気持ちもありますが、他のものでお腹を満たすぐらいなら、夕飯の一部を食べてもらう方がベター。栄養面でバランスが崩れることもありません

おわりに

夕飯前に食べさせる/食べさせないについては、家庭によって考え方はさまざま。子どもの食欲や状況も違うため、何が正解とは言えません。

ですが、ママも子どもも無理をしないことが大切。我が家では今回紹介したように、簡単にあげられるものに頼りながら、夕飯までの時間を待ってもらっています。

夕方から夜にかけての忙しい時間帯、なるべくストレスなく過ごせるよう、参考にしていただければ幸いです。


▼今回のnoteはこちらのマガジン内記事となります。


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