日記#62 ツール・ド・フランス 2020/09/05
昨夜BBQとかいうビッグイベントが発生した反動で、今日は一日中ボケーっと過ごした。
家の中で肉焼いただけで何を疲れることがあるのか、と厳しいあなたは聞くかもしれない。
正直私自身も驚いているが、6ヶ月の幽閉生活で気力と体力がすっかり衰えたらしい。あまりにも平坦な日常のせいで、何か変わったことをすればそれだけで疲労困憊、次の日に使い物にならなくなるカス人間になってしまった。
社会復帰できるか、めちゃめちゃ不安だ。
「朝からフルタイムで働き終業後にサッカーを3時間ぶっ続けでやってその足で友人とフッカ吸いにいって3時までお酒を飲み、翌日7時に起床し仕事へ行く」みたいな生活をつい半年前まではできていたはずなんだが...
ボーーっと何をしていたかといえば、テレビを見ていた。
テレビはすごいぞ!何もしなくても次々面白い映像を届けてくれるからな!
朝はF1
今週はイタリアのモンツァサーキットで開催されている。レース自体は明日だが、今日はその出走順を決める予選が行われた。
ご覧の通りメルセデスが速すぎる。というか、ここ5年くらいずっとメルセデスが速すぎる。予選ではもちろん、レースでもアクシデントが起こらない限りはメルセデスの圧勝だ。
ライバルチームができることと言ったら「メルセデスは速すぎるのできっと何か不正を働いてると思いまーす。」と自動車連盟に訴えることぐらい。
しかしそれでも私は明日のレースをみる。どうか、どうか、ハミルトンのタイヤがパンクしますようにと祈りながら。
昼はツールドフランス(第8日目)
人がチャリンコ乗ってるの見て何が楽しいの?と思うかもしれないが、これが結構面白い。
まずめっちゃ速い。流石にメルセデスには敵わないが、フェラーリよりかは間違いなく速い。
そして観客が沿道から飛び出て轢き殺されそうになっていたり、集団で走っていたかと思えばいきなりスプリントし始めたり、コースカットしている(観客席を突っ切ってる)選手がいたり、あと普通に落車したりする。
私は自転車競技についても戦術についても何も知らないので、どうしてこんなことが起こるのかわからないが、きっと全てに理由があるのだろう。
集団で走るところ
何十人ものサイクリストが隙間なく並びかなりのスピードで走っているのを見て、よく事故らないなあと感心してしまった。これ先頭の一人がコケたら全員死ぬのでは?
ちなみにコロンビアはロード自転車大国で、車を運転していると横をバカみたいなスピードで走り抜けるサイクリストが大量にいる。昨年ツールドフランス総合優勝もコロンビア人のエガン・ベルナルだ。
私の両親も熱心に中継を見ているが、競技のルールは全然知らないらしい。
2020年9月5日
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