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【5日間で最速合格】マルチメディア検定ベーシックに効率よく受かる勉強方法

「マルチメディア検定を受けてみよう!」と思って調べてみると、出てくる情報は高いハードルを感じさせるものばかりで、難しい試験だろうと思われる方もいるかもしれません。
ですが、社会人になりたてでほとんど素人の私がたった5日間勉強しただけで合格できました。
正しい方法で勉強すればとても簡単で合格しやすい資格です。
そこで、本記事では私が実際に行った勉強法を紹介します!

ちなみに私が受けたのはマルチメディア検定”ベーシック”の方です。
マルチメディア検定”エキスパート”の記事はあっても”ベーシック”の参考になる記事は意外と少ない(だからハードル高めに感じるんだろうな)と思うので、ぜひ参考にしてください。
もちろん使っている教材は共通ですので、エキスパートの勉強にも使えると思います!

<マルチメディア検定とは>

マルチメディア検定とは、CG-ARTS検定が実施する5つの検定試験のなかの1つで、最も幅広い分野のデジタル知識を問われる検定です。
公式サイトには「マルチメディアに関連するディジタルコンテンツ、情報技術の基本的な知識と、日常生活や社会へのマルチメディアの応用について、幅広い知識を測ります。」と説明されています。

マルチメディア検定はエキスパートベーシックの2つのレベルの分かれていますが、この記事では主にベーシック向けの解説をしております。
ベーシックは特に広く浅く知識をつけられるので、主にデジタルメディア等のメディアについて勉強し始める最初の1歩目として受けるとよさそうですね。

合格点は100点中70%以上と言われています。
ベーシックの合格率は2022年前期で65.8%だったようですが、だいたい60%台前半から75%くらいを行き来しているようです(参考

<受験前の私のスキルについて>


キャリア:新卒1年目(社会人歴4か月)
メディアを利用した実務経験:なし
デジタルコンテンツに関する知識:データベースなどについて研修でほんの少し学んだ程度

このように、マルチメディアやデジタルコンテンツについての知識がほぼゼロの状態から勉強を始めました。
そんな私でも5日間集中的に勉強しただけで合格できたのです!
とはいえ私は試験には合格したものの満点を取れたわけではなく(33/40問正解)、知識の粗も多いなと感じました。

<勉強時間>

この私の経験から、確実に合格したい方は

勉強期間:2週間くらい
勉強時間:仕事の日は0.5~1時間
     休日にまとまった時間(3~5時間)


取れればよいのではないかなと思います!

<使用する参考書>

公式HPに掲載されている関連書籍を使いました。
詳細は以下に記載します⇩

  1. マルチメディア検定エキスパート・ベーシック公式問題集 [改訂第三版]

  2. 入門マルチメディア [改訂新版]
    (エキスパートを受ける方は実践マルチメディア [改訂新版])

  3. 公式HPに掲載されている過去2回分の試験問題

<勉強方法>

私の経験と反省から自信をもっておすすめできる勉強方法は主にこの3点です。(私が実践したのは1、2のみ)
理由や具体的なやり方は下に記述します。

  1. 公式問題集を解く

  2. 過去の試験問題を解く

  3. テキスト(入門マルチメディア)を読む

マルチメディア検定は出題範囲が広いので、初めにテキストを読んで覚えようとしてもなかなか頭に入らないと思います。
効率的に学習するためには、問題集を解くところから始めるのがおすすめです!
具体的なやり方⇩

【 1 公式問題集を解く】

公式問題集はエキスパート練習問題1~3、ベーシック練習問題1~3の問題で構成されていますが、学習に使うのは自分が受ける方の問題のみで大丈夫です。
問題集の練習問題は各回が本番と同じ形式になっています。
本番の試験時間に合わせて毎回60分を計って解くのがおすすめです。

[問題を解く]
まずは全く分からない状態で練習問題1を解いてみましょう。
もちろん最初は全然できないと思います。
私は最初、40問中半分しか解けませんでした…(試験5日前なのに)
でも全く心配はいりません。
とりあえず最後までしっかり問題文を読んで解くことが大事です。

[答え合わせ・復習]
解き終わったら間違えた問題を中心に全問復習します。
公式問題集には丁寧な解説付きの解答がついているのでそれを利用しましょう。
ここにはたっぷり時間かけて構いません。
私はここで知らない単語やその意味などをすべて書き出しました。

[もう一度解く]
全問復習したら、忘れないうちにもう一回練習問題1を全部解いて知識を定着させます。
答え合わせをすると、きっと最初と比べて格段に丸が増えているはずです!
間違えたところがあればもう一度復習して覚えましょう。

練習問題1がすべて終わったら、練習問題2と3も同じように進めてください。
問題がかぶっているところもあるので、練習問題2からは復習が楽になってくると思います。

練習問題3まで[問題を解く][答え合わせ・復習][もう一度解く]を終えたら、だいぶ知識が網羅されているはずです。
さらに知識を定着させるために、練習問題1からもう一度繰り返し同じように学習しましょう。
練習問題1~3を3,4周繰り返すと、問題丸暗記レベルでかなり知識がつくと思います!

【2 過去の試験問題を解く】

練習問題の学習が終わったら、次は過去問を解いてみましょう!
こちらのサイトに載っています。

過去2回分の試験問題を、練習問題1~3と同じ要領で学習してください。
[問題を解く][答え合わせ・復習][もう一度解く]
おそらく最初から合格ライン(7割)以上かそれ近く正解できると思うので、だいぶ知識がついたことが実感できるのではないでしょうか!

過去問の解答には問題集のような解説が載っていないので、復習は自分で問題集や公式テキストで調べながらやるといいと思います。
テキストの後ろには索引があるのでそちらを使えば簡単に知りたい情報を調べることができます!

過去問も2~3周繰り返して解くのがおすすめです。

【3 テキストを読む】

問題集と過去問で知識を身につけた後は、テキストを1冊読んでみましょう。
演習でだいぶ知識がついているので、テキストはすらすら読めるはずです。
当日の試験は意外と問題集や過去問に載っていないところから出題されることもあるので、細かいところなどきちんと見ておいてください。
(私はほぼテキストを読まずに学習しても合格できましたが、読んだ方が確実に合格をつかめると思います。)

【繰り返す】

テキストを読んで知識の粗を埋めたら、もう一度問題集と過去問を解いてみましょう。
以前に問題を解いてから少し時間が空いているのと、テキストでカテゴリごとに勉強して流れが分かったあとに解くことによって、さらに知識が定着します。

勉強方法は以上です。
短時間で効率よく知識を定着させることで、確実に合格をつかみましょう!

<アドバイス>

最後に、マルチメディア検定を受験する皆さんへのアドバイスをまとめました。

・問題集と過去問のすべての問題を完全に理解する

とにかく練習問題と過去問に載っていることに関して理解すれば合格点は取れるはずです。

・問題文はしっかり読む

よく見ると問題文に大ヒントが隠れている場合もあるので、問題はよく読んでください。
練習問題のうちから意識して問題文を読むクセをつけましょう。
うっかりミスが一番もったいない!

・マークシートに注意

マークシートは記入する部分がちょっと複雑なので、書くところを間違えないように注意しましょう。
(過去問をきちんと読めば、本番の試験の前になんとなく形式のイメージがつくと思います。)
また、マークシートは鉛筆やシャープペンシルしか使えません
手書きの試験を受けるのが久しぶりな現代人の皆さんや、普段ボールペンしか持ち歩かない社会人の皆さん、鉛筆と消しゴムと鉛筆削りを持っていくの忘れないようにしましょう!
※そのほかの持ち物(顔写真付き身分証明書、受験票など)も忘れないように、事前にしっかり受験票を確認してください!

・自己採点できるよ!

マルチメディア検定の合否が出るのは、試験日の約1か月後です。
合否を気にして1か月もソワソワするのはつらいですよね…。
大丈夫です。自己採点できます。

当日の試験問題は持って帰ることができます。
そして私が試験を受けたときは、試験翌日の15時に公式HPで問題と解答が公開されました。
つまり、当日余った時間で問題に解答をメモして帰ると自己採点が可能です!
(ちなみに合格ラインは7割なので、40問中28問以上正解で安心していいはず、たぶん)


ここまでお読みいただきありがとうございました。
この記事の通りに学習すれば絶対合格できるはず!
みなさんのご健闘をお祈りしております!!!



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