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料理(9)ダイエットお助けメニュー

 以前、このnoteの料理シリーズ内でお伝えしましたが、私は食べ物に好き嫌いがありません。しかも、食べたことのない料理や、外国の料理も「食べてみよう」と冒険するタイプで、世の中には好物と大好物しかないと言っても過言ではない感じです。
 美味しいものと、ものすごく美味しいものしかないということは、食べることが大好きということになっちゃう。
 その上、運動が大嫌いなので、放っておくと太ってしまいますし、加齢とともに痩せるのが難しくなっていきます。

 40代後半から50代に差し掛かる頃、痩身目的ではなく、体力づくりの必要を感じ、いろいろやってみた結果、唯一続いたキックボクシングの練習。
 始めて5年ぐらい過ぎても、両親は私がジムに通っているなんて信じていませんでした。「あの、運動嫌いのお前がそんなことを月謝を払ってしているとは思えない」と。
 でも、大好きな選手が教えてくれるので「しんどいな〜」「めんどくさいな〜」と思っても、先生が待ってくれている、と思うと通えたのです。一番熱心な時は週に5日通っていました。そして、上手にパンチやキックができる様になったと言われています。もちろん素人のレベルですが、他のジムに通う友人に誘われてビジターで行っても、一般会員のクラスなら周りに迷惑をかけないでついていける様になりました。
 その頃、体も段々と引き締まってきました。それは運動量もさることながら、体を動かすという意識、自分は定期的にちゃんとした先生について練習をしているぞという意識が自分の根底にあったから、日常の生活にも良い影響があったからだと思いますす。
 コロナの影響でジムからも足が遠のいているうちに引っ越すことになり、今もまだ東京のジムに籍はありますが、なかなか思うように練習はできていません。なんとか通える場所で良いジムがあります様にと探しています。

 私の知人にいつも「痩せなきゃ痩せなきゃ」と言っている人がいます。ジムに誘うと、言葉では「行きたい!」「運動しなきゃ」と言いながら、実際にはやりません。初回無料体験もやりません。そしてただ食べる量を減らす。でも限界が来て、10日後ぐらいに反動でドカンと食べちゃう、の繰り返しをしています。

 食事量を少なくする、ファスティング、などなどいろんな方法はやっているのですが、やり終わった後、しばらくするとやっぱりドカ食いしちゃうんですね。 
 人によって合う方法・合わない方法があるとは思いますが、私は、体を動かすことが一番だと感じています。筋力をつけると動いても脂肪の燃焼率が違いますし、体重ではなく体そのものが強くなり自然と歩く時間や動く時間も長くなりますから。
 この、大の運動嫌いが言うのですから効果あると思います。

 もちろん食事も大事です。私は大抵19時以降のクラスで1時間練習し、その後、30分ほどサンドバッグで自主練をして、帰宅しました。
 クラス前にはあまりたくさん食べると気持ち悪くなるので、軽く食べて、ブラックコーヒーを飲みます。
 終了後、しっかりたくさん食べたくなりますが、それでは元の木阿弥なので、今日ご紹介する感じのものを家で作って食べていました。な〜んだと思うかもしれませんが、ぜひやってみて下さい。

 これぞ、節約ズボラ料理です。


 材料や調味料などの量はだいたいの目安なので、お好みで調節して下さいね。


【材料】
絹こし豆腐:1丁(300〜400gかな?)
納豆:2パック(80~100gかな?)
キムチ:適量
生卵:黄身だけ使う(白身はスープなどに入れてね)
大葉:5〜6枚
味付けのり:適量
(今回は最初から細かく切れてる韓国海苔を使いました)
炒りごま:小さじ1〜2


【調味料】
ごま油:小さじ1
(カロリーを結構気にしている方は入れないでください)
納豆についてるだし醤油
ポン酢:適量
醤油:適量

【作り方】
1:鉢に豆腐を入れて適当に切る
2:納豆を乗せる
3:真ん中に少し窪みをつけて卵の黄身を入れる
4:その周りをキムチで囲む
5:大葉を好きな形に切って散らす
6:刻んだ海苔をかける
7:炒りごまをふりかける
8:納豆についてるだし醤油とポン酢と醤油をかける
 (食べながら少しずつかけてもいい)


【追伸】
・ミョウガを入れても美味しい
・なめ茸を入れても美味しい
・酢が苦手な人は、麺つゆを入れてもいいね
・ピリ辛が好きな人は1味をかけてね
・キムチ苦手な人はやめて、その場合は柚子胡椒入れても美味しいよ
・めっちゃカロリーを気にしていない人は、ごま油を少し多めに入れても美味しい


 

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