見出し画像

収入も生きやすさも、人生は編集思考で決まる

令お茶で仕事をつくる人、茶人です( Twitter / Instagram
このnoteでは、カルチャーとしてのお茶の魅力に触れながら、時間がたてばたつほど日常が生きやすくなる有形・無形資産の積み上げ方のコツをお伝えしています。
茶人と一杯お茶した感じでご支援いただけるとうれしいです。
今日は「収入も生きやすさも、人生は編集思考で決まる」というテーマで解説していきます。

佐々木紀彦さんの『編集思考』という本を、もう何度も読み返しています。



ざっと内容を書くと

・経済×文化×テクノロジーが今後個人が躍動するキーワード
・編集とは偉大なる素人であること
・選ぶ→つなぐ→届ける→深める、が道筋
・個人も企業も、1者(1社)1アイデンティティでは立ちゆかない
・これからはかけあわせて編集し新たな価値を生み出すことが大切

と言う感じです。
私も「1社・1コミュニティに依存しないしなやかな生き方」を志向しているので、かけ合わせる編集思考にはとても共感します。

◯編集思考は生きやすさへのパスポート
編集思考は、自分ならではの価値を生み出す「攻め」の要素にまず目がいきます。自分ならではのかけあわせ方を見つけ人と違う価値を出せるようになったら、結果的に収入もキャリアも上がっていきますよね。
藤原和博さんも著書で「自身をレアカード化する」と仰ってますが、編集思考もまさにこれに近しいことが言えます。

一方で、編集思考を駆使して様々なジャンル・コミュニティを越境していくことは、自分の所属コミュニティを多様化させ心理的安全性を保つ「守り」の効果もあります。
会社で納得のいかない命令をされた時、ママコミュニティにどうしてもなじめない時、、人生には自分だけではどうしてもうまくいかないことがたくさん出てきます。そんな時に、自分のコミュニティがそこにしかなかったら。。やっぱりそういう状態ってリスクなんですよね。

会社員でも、主婦・主夫でもおじいちゃんおばあちゃんでも学生でも。みんな何かのかけあわせ先=複線があった方がより生きやすくなると私は思っています。
※収入もしっかり分散させた方がいいですよという話はこちらに詳しく書いています
→ 会社員こそ収入を複線化すべき理由

◯茶人的編集思考のすゝめ
個人が編集思考を持つにはどうすればよいのでしょうか。また、かけあわせられるスキルはどうやって見つけていけばよいのでしょう。
本書の中では「選ぶ→つなぐ→届ける→深める」という4つのステップが示されています。
詳しい内容は本書を読んで頂くとして、ここでは特に「届ける」について具体的なノウハウも交えて解説していきますね。

ここから先は

1,763字

¥ 300

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

支援してもらったお金は、お茶の体験につかったり、生き方のコツを知る経験につかいます。このnoteでしっかりフィードバックして、お金をはらってくれた人(=読者さん)、がんばる人(=体験元の人)、つなぐ人(=茶人)のみんながうれしいnoteにしていきます!