見出し画像

会社員こそ収入を複線化すべき理由

お茶と企画で仕事する人、茶人です( Twitter / Instagram
今日は生きやすさを感じる上で大切なお金の話です。

2008年ころから、周囲に「収入三分の計をしよう」と主張しています。

これは
・給与所得
・事業所得
・金融所得
の3本の軸で収入の道をつくり、それぞれを徐々に太らせていきましょうというもので、簡単にいうと「正しい順番で正しく収入を増やし、時間を経るごとにどんどん生きやすくなっていこう」という主旨です。

具体的にみていきます。

◯給与所得 
会社員がいちばん稼ぎやすいやり方です。自分の肉体・時間と引き換えにお金を得るというもので、基本的には働いた分だけ稼ぐことができる、労働集約型の稼ぎ方です。時給900円のアルバイト労働者でも、時間あたり10万円以上を取るコンサルタントでも、収入のとり方としては変わらないことになります。
メリットとしては、わかりやすい・すぐ稼げる・処世術次第で増やせる
デメリットとしては、資本が限られる・努力が資産にならないなどがあります。

◯事業所得
自身で何かサービスやプロアクトを生み出し、対価を得るモデルです。
例えばこのnoteや昨今隆盛を極めるYoutubeなども、一度コンテンツをつくったらあとは寝ている間も収益を生み出すことになります。
メリットとしては、努力が資産になる・ハマれば収益が大きい・節税効果が見込める
デメリットとしては、軌道に乗るまでが大変(ほとんどの人が諦める)・好きなことがわからない
などがあります。

◯金融所得
株や債権などの金融商品や不動産などを指しています。
株というとギャンブルチックに捉えられがちですが、茶人としては長期保有と定期的な配当収入が投資スタンスなので、いわゆるセーフティネット的に考えています。
メリットとしては、生活費の足しにできる・経済の勉強になる
デメリットとしては、価格変動リスクがある・日中も気になってしまう
などがあります。

多くの会社員のみなさまは給与所得だけで生活していっていると思います。でも、不安じゃないですか?辛くないですか?
コロナで会社がどうなるかわからない、、会社の人間関係がつらい、、もっと家族や友人・好きなことのために時間を使いたいのにお金を稼がないといけないから仕方なく会社に行く、、、
こんな閉塞状況に陥っている方もいると思います。
だからこそ、正しく稼いだお金を正しく増やし、生きれば生きるほどどんどん生きやすくなっていく人が増えてほしいと思い、この記事を書いています。

ではここからは実践編です。
具体的な茶人の資産状況や投資銘柄も鑑みながら、どこに、どの順番で自分のリソースを配分し資産を増やしていけばよいのかを解説していきます。

ここから先は

1,733字

¥ 300

支援してもらったお金は、お茶の体験につかったり、生き方のコツを知る経験につかいます。このnoteでしっかりフィードバックして、お金をはらってくれた人(=読者さん)、がんばる人(=体験元の人)、つなぐ人(=茶人)のみんながうれしいnoteにしていきます!