上海ロックダウン、生活・生産情報一覧（4/28発表情報）

感染状況

・4月27日の新規感染者数（確定病例）は1,292人、新規無症状感染者数は9,330人で前日より減少。
 
・新規死亡者数は47人で平均年齢は84.7歳。前日より減少した。
 
・隔離区域外で発見された感染者数は1,050人で、前日より減少。

・ロックダウンが始まって以来、６歳以下の児童感染者数は1万2,707人で、全体感染者の2.4%を占める。

▲新規感染者数（確定病例）推移

▲新規無症状感染者数推移
 

企業・生産関連

・中央政府は5月1日から年末まで、条件を満たす宅配業者の集荷、および配達収入の増値税を免除することを発表。

・金融業界団体アジア証券業金融市場協会（ASIFMA）は、上海市政府に政策の修正とオフィスに閉じ込められている金融業界の従業員の交代制を求めた。ロックダウンが始まって以来、中国金融市場の正常運営維持のため、2万以上の銀行員など、金融業界の従業員が1ヶ月陆家嘴のビルで寝泊まりしている。

生活関連

・全市60歳以上のワクチン接種率は62％で、追加接種率は38％。一部の区では、コミュニティまで接種車がやってきて接種を行うなど、年配者を中心にワクチン接種を推進。また、市政府はまだ接種してない市民にも接種を呼びかけている。

・上海のシンクタンク「社会科学院」の研究員がコロナ後の消費喚起として、市民に消費券を発行することを提言。

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