エマクリ68プロジェクト活動報告 ← (旧)物語創作修行「ズボラAI映画創作法」
物語創作修行報告です。(「ズボラAI映画創作法」と副題しました)が、「1分ショート動画チャレンジ」に変更(8/20)して、そして「エマクリ68」活動に変更(8/25)しました。いろいろ変わってすみませんが、日々何か作ると自分の弱点が見えてそれを矯正するためにいろいろ研究しています。ご容赦願います。
修行に進展があればこの記事に書き足していく予定です。
日付の古い記事が一番下になっています。順序立てて読まれる場合には一番したから読んで頂ければ幸いです。
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▶230825:「1分ショート動画チャレンジ」の2本目を創ったのですが、別途昔のビデオでNHKの「アニクリ15」を観たのです。そしたら1分の短編アニメーションを15名のアニメクリエータが創っていてとても面白かったのです。なので「1分ショート動画チャレンジ」はコンセプトはそのままに名称を変更しました。その名称は「エマクリ68」です(AI-Multimedia Creator 68)。
そして、下記が本日作成した1分ショート動画の「火星脳ヴィジョン」です。良ければ見てやって下さい。
Youtube:
ticktok:
▶230820:同じく違うバリエーションの創り込み。狙いはカンブリア大爆発進化の続きです。女子学生パズルの動画素材がもうなくなので違う動画を創りました。
「1分ショート動画チャレンジ」という活動を開始します。
映画の俳句みたいなものと考えて下さい。デジタル技術、AI技術、プログラム技術、何でも使って短い時間で映像作品を創るトレーニングを始めてみます。なんか良い形になれば嬉しい限りですけどね。
経験を積み上げるとそのうちに芸術になることを夢見て進めます
今日はその第1歩として、「星系探索行」という1分ショート動画を創りました。良ければ観てやって下さい。
Youtube:
tictok:
▶230818:同じく違うバリエーションの創り込み。狙いはカンブリア大爆発進化です。昔作った女学生パズルをショート動画に作り変えて世の中に散布してその影響を偏微分して調べてみるという活動を細々始めました。既に4本位公開しましたが、ここでは一番難しいパズル動画をお見せします。
▶230817:ちょっと違うバリエーションの動画を創りました。昔作った女学生パズルのBGMの曲に別のアートを付けてショート動画としてみました。
▶230815:ズボラAI動画創作の第2弾テーマを考えている。よりミクロな冒頭部分を作るという挑戦。最初に会話を設計しているのだけど、ここで自分の才能の無さに出逢うのです。これずっとやっている。これが自分の壁なんだと理解しています。淡々と進めます。
▶230811:
研究動画第3弾をそのまま公開しました。まあちょっとな努力ではこれ以上の領域へは到達できないと感じました。次なる新たなアプローチを研究します。全体ではなくて部分のシーン構築の予感ですけども。
昨日と同じ動画ですが正式版ということで再掲載させて頂きます。概要欄とかは若干の説明を追記させて頂きました。
▶230810:
研究動画第3弾を限定公開しました。
第2段からの変更点は下記です。
①ストーリーを明確にするためにラスト部分を少し創り込みました
②ラストに特撮研究所の爆発映像を組み込みました(蛇足かな)
③ほぼすべての静止画にズームインアニメーション追加
④タイトル決定。uncus 、脳の中の海馬付近の鈎の名前らしい
⑤タイトルバック追加、ピアノ音楽も追加、まあ最短
これでこの枠組みで創ってきたAI短編映画は完成だと考えます。というかこれ以上の改善は簡単にはできない。AI活用で一番創りやすいアプローチで創ってきましたが、やはりこのレベルが最高到達点なのかなと考えます。
これを超えるにはやはり全体の物語を作り込んでからのアプローチが必要と感じます。次の研究はもう少しミクロなシーン作成に絞っての研究を考えています。この作品: uncus は1日自分でレビューしてみてまあ問題が無ければそのまま公開させて頂く予定です。
今回の研究にお付き合い頂いた方にはご支援感謝します。
▶230809:
今日は研究動画第3弾で修正すべき点をちょっと考えました。
①4分でもストーリーとして明確な終わりを作る必要がある。
②エンドロールを作る。
③映画タイトルとサムネイルを作る。
これをやったら公開してまずは第1弾映画を終了しましょうかね。
今日は研究動画は無しです。
▶230808:前回の研究動画を何回か見て反省点を整理しました。
①静止画の更新が遅くて少なくてなんか流れのテンポが良くない
②静止画のバリエーションが少なく世界感が狭い
③サウンドの臨場感を増やしたほうが良い
④主人公がへらへら笑って全体コンセプトに似合ない
⑤ナレーションが何を言っているかまるでわからない
結果として下記修正を加えました。
①は静止画高速展開(0.5秒とか)を多数加える
②静止画の数というか種類を増やして世界感を広くした
②一部の静止画にアニメーションを追加して多様性追加
③サウンドに臨場感ある音声交信等を追加
④主人公のキャラを真面目顔なキャラに変更
⑤ナレーションに字幕を追加した
この①~⑤の修正を加えた結果が下記の研究動画230808版となりました。なんかちょっと良くなったように感じますがいかがでしょうか?まだ限定公開ですが良ければ観てやって下さい。
ちょっとストーリーを強化するための修正が必要な予感はありますけど、全体的にはこんなものかなという感じでいます。
▶230807:研究動画を創ってから一晩すぎてちょっと見直してみました。より高いレベルに到達できる方法はあるか?を考えるためです。
今数えてみると、今年2月に画像生成AIのMidjourneyに出逢ってから今日まで創ってもらってダウンロードした画像は6507枚ありました。このコレクションの中から自在に並べて映像を創るのですが、まあこの問題は勝手な画像をそれとなく意味ありげに並べて物語を創るということ。今回の研究動画では266枚の静止画像を使って4分の作品になりました。普通は最もやってはいけないことなのでしょうが、素人が画像生成AIの強烈才能を活かして短編映画を創るためには最高のアプローチだと考えます。短編映画といっても、モノローグ主体の意味不明な幻想or空想科学映画に限定でしょうけど。
整理すると、画像生成AIと出逢えた結果、普通のプロレベルイラストレーターの想像力とクォリティを凌駕する多数の静止画像を幾らでも使い放題となっています。ただし、その画像が表現するものは一貫性があるものではなく、私自身(AI使い)がその場その時に興味を持っていた内容でAIに創らせた画像達です。そして大体そうなっているみたいですが、1回AIに依頼すると4種類とかの画像候補を創ってくれるのですが、私の場合にはほとんどの場合、全部が私の期待値を遥かに超える作品なので、4枚全部保存しています。ということで、マクロ的には種々雑多な私の趣味世界の中の対象物を画像化していますが、ミクロ的には4枚とか8枚とかが同じテーマの中でのバリエーションとなっているということです。そういう特性を持つ膨大な画像作品を自在にPremierePro(動画編集ソフトです)の上に並べて作っていくということです。
映像①の他に必要な素材は、②セリフ音声データ、③音楽、④環境音となります。③、④は私の場合には冴えませんがちょいちょいと自作となります。そしてやはり問題は②のセリフです。VoicePeakという安くてすばらしいソフトを使っています。ライセンスも自在ですしお勧めですが2年程前の調査結果なのでもっと良いのがあるかも知れません。ですが音声も魅力的で素敵なソフトです。
さて、バラバラの映像シーケンスに対してどうやってセリフを付けていくか?ということです。普通ならば、あらすじ決めて脚本書いて絵コンテ書いて創り上げていくということでしょうが、ここでのAI映画制作プロセスでは全て同時進行創っていくというやり方になりました。なったというよりかはこれしかできないということです。その理由は単に私が「ずぼら」なだけです。そうか「ズボラAI映画創作法」と名付けましょうかね。
さて具体的なセリフ作りですが、まあ何も事前に考えていない状態からのセリフ作成方法、タイムテーブル上にAI画像を貼りつけていく際に、何かの流れはやっぱりちょっと考えていて、どういうセリフの流れだと全体映像に合うのかという観点で、テキストエディターでセリフを並べて作ります。今回の研究動画は最初からモノローグにすると決めていたので、まあそれらしい文章を創って時間を埋めています。
音楽とサウンドは前に創っていた素材を使っています。
それを束ねて動画編集ソフトでまとめあげたのがこの4分間の研究動画となりました。これで全体の印象を掴んでからブラッシュアップしていくという手法を取っています。最近ではプレビズと言われるものがありますがその位置づけでしょうか。「ズボラAI映画創作法」のメイン創作手法ですね。
今日はこれから研究動画を更にレビューしながら、どうすればより高いレベルに行けるのか、それとも行けなくて廃棄なのかとか考えてみたいと思います。
▶230806:AI映像を活用した短編映画創作方法の研究動画を創りました。まだ研究途上なので限定公開中ですが、日々の研究を通じてこれからブラッシュアップしていく予定ですので、この記事を読んで頂ける方のみに限定公開させて頂きます。
サムネイル(表紙)とかコメント欄とかは全く準備できておりませんのでご容赦願います。
この研究動画は4分間です。これを試行錯誤しながら創ってきましたが、その創作プロセスと問題点が見えて来つつあります。少し整理して今後まとめていきたいと思います。ですが、まずこの作品をもう少しまともなものに変えるにはどうすれば良いかという視点で研究を続けたいと思います。
▶230803:下記の正攻法の物語創作アプローチはまあ間違いはないでしょうが、ちょっと自分的には向いていない方法。そんな正攻法がちょっと努力するだけでできるのなら苦労しないでしょ。ということで、画像生成AIを活用した短編映画創作のための物語創作方法の研究を最初に行うことにしました。すみません。
▶230727: 物語創作修行でちょっと自己分析して、その先の自分の修行方針が見えてきた。前提としては大きな物語の流れはできているという条件。その中でいろいろなシーンを成長させていって具体的な物語に落とし込んでいく作業を想定している。
いろいろなツールを使って検討してきた。手描きの絵、マインドマップソフト、パワポでの1枚での絵展開+キャラデ、いきなり絵コンテ、いきなりネーム等々。その中で良いアプローチに気が付いた。それはただのメモソフトに短い文章毎に内容を書いていく方法。1行30文字以内とかにひとつのことを記述する。時系列に従ってその行での発生事象を書いていくというやりかた。できあがったその文章をまずシーンに落とし込んでいく。テキストエディターで簡単に流れを変えたり換骨奪胎できたりでするのが最高。なによりipadで寝ころびながら簡単に立ち上げて編集できる手軽さが最高だろう。といことで、まずのシーン構築修行方法を決めることができた達成感。嬉しい感じです。
▶230725: 良いことに気が付いた。私はマルチメディア・アーティスト。それは1つの事に秀でられない人間の宿命。ただ、その中でも全方位ではない問題がある。それは私の能力は右脳系に限定されているということ。画像生成AIや音楽創造においてはそれで問題はないのだけれど、映像作品や漫画作品を創るために必要な左脳系の物語創作能力が皆無という問題がある。昔々の企業エンジニア時代にはそれなりの持っていたのだけど、リタイヤ以降は完全に失われている。だが、画像生成AIで強烈に加速された私の右脳系創作能力をより高度な形で活用するためには、左脳系の物語創作能力をゼロから一気に立ち上げる必要がある。まあようやくそのことに気が付いたわけだ。なので、2023年8月を私としての物語創作能力活性化期間として集中的な修行の期間と設定した。進展があればこのすばらしいnote環境の中で報告させて頂くようにする。
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以下は230811に最終動画を正式化して公開した際に動画の概要欄に追記した経緯の説明文章です。関連が少しありますのでここで紹介させて頂きます。
★本映画創作の経緯:
チェアハウスは2023年2月に画像生成AIに出逢いました。
それまでのデジタルアート創作(3Dソフト、PhotoShopのみで制作等)はすべて捨て 画像生成AIにアートを制作してもらうことにしました。
結果としてアート制作時の
①想像力10倍、②スピード10倍、③クオリティ10倍となりました。
そして出来た空き時間を有効活用して物語動画(映画)創作の研究を開始。
(1)1分SF動画を毎日15回連載する研究(愛(AI)の夢):縦長ショート動画版 https://youtu.be/HmGNXSp6v7w
(2) 愛(AI)の夢のそのダイジェスト版
https://youtu.be/O_adT4mxQLE
(3) 愛(AI)の探索行 1分動画連載予定を1回の冒頭部のみで中断の作品
https://youtu.be/XLTzXb7ZSBI
(4) AIから浮気してunity活用「デジタル特撮スタジオ」コンセプト実証動画 https://youtu.be/vu7QIkB543Q
(5) そして今回の「ズボラAI動画制作法」です。
最終動画は最初のスタートから下記のnote記事でまとめてあります。
物語創作修行「ズボラAI映画創作法」|chairhouse @chairhousedialy #note https://note.com/chairhouse/n/ne6a0a1de7e76
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以上