カラダと向き合うこと

7/16(金)

ダイエットを再開することにした。

去年の5月にダイエットを本格的に始めて、今年の3月で無事10キロ減量達成したことはTwitterでも記載していたし、先輩とかからもうトレーニング垢になったんか!?と言われていたのだが、

5月、6月は本当にありがたいことにいろんなお誘いが多くて外食が続きなかなか食事のコントロールができなかったことと、6末にメンタルがやられてしまい、7月は完全に暴飲暴食をして、全く自炊をせず、


その結果2キロ太り体脂肪率も約2%増え、腰回りに肉が増えてしまった。


そろそろまた始めなきゃなとは思っていたので、今日からまた気持ちを入れ替えダイエットを始めることにした。


私の中ではダイエットはつらいことではなくて、頭で考えてゲーム的に組み立てるものという感覚なので、むしろまた、自分の理想に自分を近づけていけると思うと、新しい自分と会える事にワクワクしている。


ところで私は、努力というものが大嫌いだ。


昔から、これをやりなさい!と言われても自分が納得できていないことには1ミリもやる気がでなかったし、一切やらなかった。

そのかわり、自分が成し遂げたいことや、こうなりたいと心から思うものに対しては、


どうしたら目標に辿り着けるのか。今の現状と理想とを比べて足りないことを分析し、方法を考え、最短距離でそこに達成するプランニングを練ることからはじめて、結果本当に成し遂げたいことはだいたいのことは全て、達成してきた。


というよりも明確な人生の目標がないと毎日の生きる意味を見出せなくて腐ってしまう性格なのでこれは完全に癖です。


それについてはまたいつか書こうと思う。


だから、とにかく全体像やそのメカニズムがわかっていないものをとにかくやみくもにやることは絶対にやりたくないし、効率主義なので無駄なことも一切したくないという気持ちが強い。


ダイエットもそれと同じで、まずは全て知識を集めることから始めた。

そもそもダイエットとはなんなのか。

痩せるとはどういうことか。

脂肪が減る、身体のメカニズムはどうなのか。

食べ物は?運動は?筋トレは?

目標の身体になるには、どのようなアプローチが最適なのか。

それを全部まず調べて知ってから、(ネット以外でも書籍も買いました)ダイエットの計画を立て、ただひたすら毎日こなすことを続けた。


それは私の中ではキツいものを歯を食いしばってやるという努力とはかけ離れている。


だから、ゲーム感覚で続けることができた。


週2で通っているパーソナルトレーニングも、もうすぐ始めて1年になる。


ストレスも一切なく、本当に楽しく続けていただけであった。


さて、私が痩せたことで周りからの反響はとてもあり、時々友達から

「あなたがこんなに頑張って痩せているのに、自分はダイエットができないのが恥ずかしくなる」

という内容のことを言われる。

その度に私は全力で力説するのだが、



ぶっちゃけ、ダイエットなんてしなくていいと思うのだ。


いやダイエットしてる人がなにをいうとんねん矛盾だ!と思われるかもしれない。


体重とか体脂肪率とか、首からぶら下げて歩いているわけでもないし、全裸でいるわけでもない。

モデルや女優のような職業なわけでもない。


私が痩せようと思ったのは、

社会人になって10キロ太り、体型が変わってしまった自分に嫌気がさして、昔に戻りたいと思ったからで、自分のことをもっと好きになりたかったからだ。


誰かと比べて自分が太っているとか、数値的にどうとか、そういうことではなく、ずっと自分で自分に対して申し訳ない気持ちがあった。

もしかしたら、自分を好きになる方法は他にもあったのかもしれない。

ただ私が自分を好きになるために選んだのがダイエットなだけであって。


ちゃんと今の自分が好きでいれるなら。笑顔でいれるなら。ストレスなく生きているのなら。

ダイエットなんて別にいらないんだと思う。

だから、今の女子たる者みなダイエットすべし!!意識高い食生活している人は女子力高い!みたいな風潮はよくわからないし、(そもそも女子力という言葉は吐くほど嫌いなんやねんすぐ滅びろ)


ダイエットでストレスを溜めてしまう毎日は幸せじゃないので、それならばやめたほうがいいと思う。


私も理想の体重や体脂肪率ありますけど、ぶっちゃけみんなが理想の数値なんて追い求める必要ないし、というか理想の数値になったから急に毎日がハッピーになるわけでもないし、


楽しく明るくポジティブに、毎日を過ごすことのほうが、ずっと健康的で、人生を輝かせるんだと思う。


私はもう趣味がトレーニングでありボディメイクになってしまったので、趣味としてやっているだけであり、それは別に偉いわけでもなんでもないということ。

そしてそういう人を見て負い目を感じる必要は全くないということ。


それをすごく伝えたいと思ったのだ。


こうして今日も、生きたのだ。



とっても励みになります。 また記事を書くモチベーションにさせていただきます。本当に、ありがとうございます。