音楽を「ほぼ毎日聴く」中高生は7割弱
はじめに
みなさん、こんにちは。
今回は気になる記事がありましたので、要約がてらご紹介していこうと思います。
記事名は、「音楽を「ほぼ毎日聴く」中高生は7割弱」。
元の記事
要約
中学生の傾向をみると、「ほぼ毎日聴く」と回答した人の割合は7割弱。
男子中学生よりも、女子中学生のほうが高い割合。
高校生の傾向をみると、「ほぼ毎日聴く」と回答した人の割合は8割強。
男子高校生よりも女子高校生のほうが高い割合。また、昨年の調査と比べて高校生では、「ほぼ毎日聴く」の割合が高い。
中高生で比較すると、「音楽はまったく聴かない」と回答した人の割合は中学生が2％、高校生が1％。ほとんどの中高生が普段から音楽を聴いている。
また、「ほぼ毎日聴く」人の割合は、中学生よりも高校生で高くなっており、特に女子高校生で86％の高い割合。
次に音楽を聴く方法について質問を実施。
中学生の傾向をみると、1位はYouTubeで8割弱の高い割合。
2位は「音楽配信サービスで、無料で聴く」で45%。
3位以降は「テレビ（音楽番組など）」TikTokが2割台で続く。
全体的に男子中学生と比べて、女子中学生のほうが各回答の割合が高く、「YouTube、TikTok」「テレビ（音楽番組）」「CD、DVD、Blurayを購入」「XやInstagramなど）」は、特に女子中学生で高い。
高校生の傾向をみると、1位はYouTubeで7割弱、2位は「音楽配信サービスで、無料で聴く」で5割。3位以降は、「音楽配信サービスで、定額（有料）で聴き放題」TikTokが2割台で続く。
これも男子高校生と比べて、女子高校生のほうが全体的に各回答の割合が高く、TikTok「CD、DVD、Blu-rayを購入」「XやInstagramなど）」は、特に女子高校生で高い。
中高生で比較すると、中学生・高校生ともに1位のYouTubeは、中学生のほうが高い割合。また、「テレビ（音楽番組など）」も中学生のほうが高い。
一方、高校生のほうが高い割合となったのは、「音楽配信サービスで、無料で聴く」「音楽配信サービスで、定額（有料）で聴き放題」。
有料・無料にかかわらず、音楽配信サービスの利用割合は高校生のほうが高い。
その他にも、「CD、DVD、Blurayを購入」の割合は、女子の中高生で高い。音楽を聴くだけでなく、手元に保管しておきたいのだと予測。
TikTokは中学生・高校生ともに全体で4位。過去に行ったTikTokに関する調査では、中高生がよく見るTikTokのジャンルで「音楽・歌」が上位にランクイン。
次は、好きなアーティストについて。
中学生の傾向をみると、全体では「Mrs.GREEN APPLE」「YOASOBI」が3割超でTOP2に。
男子中学生では「YOASOBI」が3割超で1位、女子中学生では「Mrs.GREEN APPLE」が約4割の高い割合で1位。
女子中学生では、男女4人組ポップ・ロック・バンドの「緑黄色社会」、韓国の9人組ガールズグループ「TWICE」が高めの割合でランクイン。
高校生の傾向をみると、全体では「Mrs.GREEN APPLE」「YOASOBI」が3割超でTOP2という結果に。
男子高校生では「YOASOBI」が1位、女子高校生では「Mrs.GREEN APPLE」が1位となり、中学生と同じ結果に。「Mrs.GREEN APPLE」「YOASOBI」は、昨年の高校生を対象に行った好きなミュージシャンの調査でも、男女でそれぞれ上位にランクイン。男子高校生では、「米津玄師」「King Gnu」が高めの割合に。
女子高校生では、男子高校生と比べて「あいみょん」「TWICE」が高めの割合でランクイン。また、ランキング外だが韓国のガールズグループ「LE SSERAFIM」も、男子高校生と比べて高く15位に。
ほかにも「NewJeans」「BTS」といったK-POPアーティストや、「Snow Man」「SixTONES」も、女子高校生で割合が高い。
中高生で比較をすると、高校生のほうが高い割合となったのは「米津玄師」「back number」「RADWIMPS」。一方、中学生のほうが高い割合となったのは、「Ado」。
まとめ
流行に敏感な中高生は、音楽をよく聴くことが判明。
ただし、音楽を聴く方法がYouTubeに集中。その他、音楽配信サービス（無料の割合が多い）、SNS、TV、フィジカルなどが続く。
好きなアーティストに関しては、「Mrs.GREEN APPLE」「YOASOBI」に人気が集中。高校生に関しては、「米津玄師」が人気で「Ado」は、中学生に人気。女子に関しては、K-POP人気も根強い。
最後に
中高生が音楽をよく聴いていることが分かり、安心しました！
ただ、音楽を聴く方法がどんどん変わってきているなと。。
また、好きなアーティストに関しては、ネット系アーティストの人気が上がっているように思えます。K-POP人気も根強い。
ということで、色んなデータを見てきましたが、中高生には色んな音楽を聴いてもらいたいなと！
思春期に聴いた音楽が今後の人生に大きな影響を与えるというデータもまりますしね。
▼過去の記事
音楽を聴く方法が変わり、新たな音楽を見つける場所は、既にYouTubeやSNSが担っているのかもしれませんね。
今回はここまで！！
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