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音楽アプリ、Amazon首位陥落

はじめに

興味深い記事がありましたので、記事を要約していきたいと思います。
記事のタイトルは、「音楽アプリ、Amazon首位陥落 課金誘導で利用者離反」。

元の記事

要約

アマゾンミュージックは、2022年11月に実施した有料会員向けの仕様変更が利用者の不興を買い、利用者数で首位から陥落した。
代わってユーチューブミュージックがトップを奪った。次点はスポティファイ。
上位5アプリのうち前月比で利用者数を減らしたのはアマゾンミュージックのみで一人負けとなった。
なお、音楽配信の市場規模は5年で2倍弱に拡大。アプリ間の競争はより激しくなっている。

アマゾンミュージックの使用変更とは?

11月の仕様変更では、追加料金なしで提供していたプランの配信曲数を200万曲から1億曲に拡充する一方、再生方法を曲や歌手を指定して聴く「オンデマンド再生」から、順不同で聴く「シャッフル再生」へと変更。
結果として、利用者は「シャッフル再生」の使いにくさから他社のサービスへ乗り換える動きが広がった。

プライム会員の料金に上乗せして月額980円(料金改定後の価格)を払えば「アンリミテッド」という上位プランに切り替わり、再び曲や歌手を指定して聴くことができるようにはなっている。

その他、サービスの動向

「ユーチューブミュージック」は無料会員でも広告付きだがオンデマンド再生できることが支持され、利用者が680万人から734万人に増加。
なお、有料会員は月額1080〜1450円。

「スポティファイ」はリーズナブルな料金が利用者を引き付けている。
無料プランはシャッフル再生のみになるが、月額980円を払えば広告なしでオンデマンド再生が可能。音声配信番組「ポッドキャスト」機能にも力を入れている。

その他では、ネットのラジオ配信サービス「radiko(ラジコ)」もシニア層を中心に人気。
文化放送がシニアのスマートフォンアプリの利用実態を調査したところ、約8割の人がラジコを利用していると回答。

最後に

「アマゾン」が首位を陥落した理由は、有料会員向けの仕様変更という面も強いと思いますが、YouTube自体の利用率も関係しているのではと思いました。
既にTVの代わりになりつつあるYouTube。
無料で動画を観ることもできて、音楽も聴ける。果たして、YouTubeに勝てるサービスやアプリは出てくるのでしょうか?
また、アプリ間の競争がより激しくなってきているので、音楽配信サービス自体の機能面の向上や価格競争にも期待です!!

今回はここまで。


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