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★3ビジネス:           中国は今やイノベーションの中心!

中国には本当におもしろい商品がたくさん

一昔前まで、中国は「パクリ大国」だの「品質が悪い」だの散々な言われようでしたが、いまや世界のイノベーションの中心だと思います。
毎日のように新たなテクノロジーや、コンセプトを持った商品が登場しています。

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出店:淘宝網の商品ページ

商品の見た目、未来感がハンパないw。
なんなら、ちょっとかっこいい。
この商品は「手の動きを再現したマッサージ器」だそうです。
効果効能としては
1.頭痛が緩和される
2.睡眠不足が解消できる
3.ストレスの緩和
本当に効果があるかどうかは置いておいて、中国ではこのようなイノベーションが毎日のように生まれています。

デザイン性が高い商品が日々うまれる

最近の中国発の商品は本当に見た目がカッコいい。
xiaomiなんかもどんどんおしゃれなアイテムをリリースしているし、
中国の商品デザイン力は世界でも抜きん出ている印象をうけます。

マーケティングがうまい

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出典:unomi 小程序

ブランド名「unomi」。
美容系のサプリメントです。
日本人の私達がみたら、unomi=鵜呑み、なんだか日本語っぽい。
「unomi丸一」っていうのもなんだか日本を想起させる…。
しかし、この会社を創ったのは日本人ではありません。

はい、中国人が作ったブランドです。
サプライチェーンのチームは日本に配置し、
東大の教授と共同で商品を開発しているとのことです。
なぜ、「日本っぽい」ものにしているかというと、
中国市場における美容系サプリのニーズにおいて、
日本製の商品はまだまだ人気が高い。
なので、あえて「日本っぽい」ブランド名で、
日本をイメージさせるブランディングにしているんだと思います。

一昔前のエセ日本語をつかった中国ブランドとは訳が違います。
サプライチェーンは日本、会社も日本にある。
しかし、最初から中国人が中国市場を狙ってブランドを造っている。
「unomi」日本人が聞くとちょっとダサい日本語ですが、
パッケージなどもシンプルにすることで、おしゃれ感もでる。

中国の企業は、
1.世の中のニーズを察知する能力が半端ない
もっとすごいのは
2.そのニーズに合わせた商品を世に出すまでのスピードがエグい。
ニーズが消えるまえに市場に投入し、一気にシェアをとる。

スピード感だけだと、おそらく日本の10倍はあると思います。
私も普段サラリーマンとして中国企業とビジネスをしていますが、
彼らの意思決定などは本当に早いです。

見習う点が本当に多いです。


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