見出し画像

日本人の私がSephoraで働いた話①


私はSephoraが大好き。好きなお店は?って聞かれたらSephoraって答える。あの黒と白のストライプのスタイリッシュなお店と、コスメとフレグランスが一面に並んだ環境に行くとわくわくが止まらない!そしてジェンダー関係なくメイクをすること、美しくなることを奨励していること。We belong something beautifulというコンセプトも大好き。 

 私がSephoraに出会ったのは大学2年の夏、カリフォルニアのサクラメントのモールで。日本にはない(少なくとも静岡には)あの大きなコスメ専門店に衝撃を受けた。初めて買ったのはクラランスのチークだった気がする。そのときからずっとSephoraのファンで、海外に行ったときは絶対に広いショッピングモールの中でSephoraを見つけて訪ねてた。 カナダに留学したときも、Sephoraが私をわくわくさせてくれた。Robsonの一番主要な通りに建ってるSephoraに行って、たくさんのコスメを眺めるのが趣味だった。

そんな大好きなSephoraで私は2カ月間だけ、Seasonal CashierとしてカナダのSephoraの一店舗で働いた。 私はCo-opという有給インターンシップの留学プログラムで、カスタマーサービスを勉強していて、インターン先は必然的にカスタマーサービスに関連する仕事でなければならなかった。自分でインターン先を探して、レジュメを出してインタビューを受ける。そんなとき偶然、私がインターンをする期間にSephoraがSeasonalの仕事でCashierを募集していた。 運命的だと思った、冗談じゃなく。一番働きたいと思っていた場所がちょうど働きたい時期に求人を出していた。しかも経験があるCashierの仕事。カナダでは経験が何よりもValueだからその仕事の経験がないと雇ってもらえない。幸運なことに、私は日本でレジ打ちのアルバイトを1年間していた。すぐにBC州すべてのSephoraにレジュメとカバーレターを送った。それだけでは足らず、働きたすぎてレジュメをお店に配りにも行った。(コロナで受け取ってもらえなかったけど) その1週間後くらいに、一本の電話がかかってきた。運命の分かれ道だったと思う。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?