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インプットの質を高める近道は量と継続

効率的にインプットしたい、質を高めたい。
そんな時に私が逆説的な話ですが、これだなと思いました。

  1. 最初は質を問わず大量に情報に触れる

  2. 質の良い情報を自分なりに選んで触れる期間を作る

  3. 新しい情報に触れる

ありがたいことに、今の時代学習したいことは何でも学習できます。

YouTubeは、一度見たものに近い動画をジャンジャン表示してくれるので、自分から探しに行く必要がないほどです。

以前話題に出した私の母は、やはり植物に関する動画を見ます。
園芸に関する動画の中でも母が好むYouTubeばかり並ぶ様子は、YouTubeさんのアルゴリズムに感心するばかりです。

情報が溢れすぎている今は玉石混交

とはいえ、質の低い情報もたくさんあります。
もっともらしく語る間違い情報は枚挙に暇がありません。

情報過多の時代。
こう聞くとネガティブに感じますが、今ほど自分が自由に情報を選べる時代はありません。

最初から良い情報のみに触れられるなら喜ばしいのですが、そういうケースはそう多くないのかなと思っています。

良質な情報を選んでくれる指導者がいるとか、良い情報のみが揃えられた学習環境。

難しそうですよね。
そうではない人は、一体どうすればいいのか?

冒頭で述べた通り、最初は選り好みせず大量に情報に触れることだと思います。

たくさんの情報を浴びて経験値を増やす

最初はとにかく経験の量を増やします。

「量稽古」でありとあらゆる情報を浴びているうちに、量をこなす力や「良い」「悪い」が見えてくるようになります。

良いと思うものを選別する

次に、良いと思うものだけを選ぶ段階。 量をこなしたからこそ見えることってあるんですね。

最初から良い情報だけをピックアップしようとしても、うまくいきません。
見る目が養われてきたこのタイミングで、良いと思う情報を選別します。

違う分野や新しい視点の情報入手を試す

慣れてきたら、情報入手の方法を変えてみて新たな視点を獲得しにいきます。
常に同じ情報だけに触れていると、いずれ自分の成長が止まる事になるからです。

違う分野の書籍を読んでみたり、自分とは違う職業の人から話を聞いてみたり。

違う分野なのに共通することが見つかることがあって、発見が楽しいものになります。

何度も繰り返す

上記をサイクルにして何度も繰り返すうちに、良質なインプット習慣ができているはずです。

私は楽天大学の仲山進也さんが提唱する「加減乗除の法則」が好きなのですが、働き方だけではなく、成長過程にもこの法則は当てはめられるのでは?と思っています。

世界中の情報にアクセスできるようになった今は、幸せなんじゃないかなと思います。

身分など関係なく発信することができて、交流することができる。
私はこの時代が好きです。

インプット上手になると、次はアウトプット上手になりたくなりますよね。
一緒にやってみませんか?

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