たけのこご飯
たいしたことないかもしれないが、ハタチそこそこでぎゅうぎゅうに経験した私の人生の出来事
先輩からの着信 … 勇気を出して出ると いきなり お前のせいで。 と一言。 一瞬でも心配してくれていると思った 私が間違っていた。 お前のせいで、顧問に呼ばれた。 部員全員から謝罪と部活に来て欲しい。と 私にひとり1人電話をしろ。 と言われたから電話した。 … 聞きたくなかった さらに怖くなった 要するにいじめを 顧問も気づいていたのだ 助けてくれるどころか 逆追い込まれたのだ。 震えが止まらなかった。 先輩が怖くて仕方なかった私は
中学入学。 それは本当の始まりだったかもしれない。 と今は思う… 小学校卒業でいじめから解放されるなんて あり得なかった。 地区が変わらない限り 生徒の顔ぶれも、変わらないのだ。 入学式で中学時代は最悪だ、終わったとさとった … 中学に入り。ピシッと仕上がった制服に ピカピカの真っ白な靴。 腰まであった髪をバッサリと肩までに切って 新しい気持ちで登校したはずだった。 クラスメイトを見て少しの希望も無くなった 1番のいじめっ子に加えて 調子に乗りや
弟の面倒を見ているだけで 何故、 いじめに繋がるのか… 長女だから弟の面倒を見て当たり前 長女だから我慢して当たり前 確かに当たり前かも知れないが 弟が小学校高学年に上がるまで 遊びに行きたくても弟も宿題を終わらした後に "一緒に"遊びに行く。 これが弟の面倒を見るというルール 何でもかんでも"一緒に" 弟はとても自由でわがままでやりたい放題 小さいから仕方がない。 では済まされないほど 学校に来ず、行方不明になっては 警察から連絡が入るのがほと
私は幼少期からの環境のせいか 生きている世界がかなり狭い。 何をするにもピッタリと私に付き纏う 長女だから。という重圧 私の両親はしつけ、教育の仕方が 一般的な家庭からすると行き過ぎた暴力と とられることが多い。 家庭内暴力、いわゆるDVというやつなのかもしれない 私は手をあげられる事に抵抗無く育った 確かにかなり怖くてたまらなかったが それが私には普通、日常だった。 外で朝まで正座していなさい 寝たらやり直し 顔には父親の大きな手の跡が 赤くはっ
たいしたことはない人生かもしれない。 ハタチをあっさりと過ぎてしまった今、 色々と大変な世の中だからこそ もしかしたら私の人生が 誰かの役に立つかもしれないと… 何故か、そう思ってしまったので ゆっくりと私の人生を公開しようと思う。