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ソウルメイトだった友人との関係を解消そして起きた気づきと新しい関係

彼女に出会ったのは、保育園のママ友として。中2の息子が4才の時だから、もう9年前だ。それから、ともに保育園活動から新しい仕事の挑戦まで。私たちはきっと前世では夫婦で、今はソウルメイトだねと、話し、
助け合い、励ましあってきた。

昨日、自由が丘の熊野神社の隣のカフェで久しぶりに会って、ソウルメイトが解消されるんだね、とお互いに確認しあった。

そのことが、大きな人生の転機となりそうなので、記録しておきたい。
そして、誰かの何かの参考に、もしもなることがあったら嬉しい。

今年の2月ごろからその兆しは現れていた。きっかけは、私が本郷綜海先生率いる Life Art SchooL(LAS)というヒーラーの学校へ通い始めてから。

人生の方向性が変わるとき、人間関係が大きく変わることがある。

ソウルメイトの彼女とお茶を終えて、帰り道、駅まで一緒に歩いていると、2人ともザワザワと寒気がしてきた。

私は「怖いよ~ 怖いよ~」と言っていた。何かが大きく変わることを身体で感じていて、未知の体験をすることを恐れているのは、まるで子供のようで、情けない、誰かを頼りたいそんな気持ちでいた。

友人はシングルマザーで、出会ったときは違ったのだけど、大きな決断をし、自分にとって大事なものが何かをしっかり見極め、感じて、実行してき生きている。  子供たちもしっかり、そしてとても素敵に育っている。

私は、その彼女の人生を、漠然とした羨ましいというような、憧れというような感情でここ数年見ていた。

5年ほど前だろうか、最初に彼女が大きな決心をしたときは、不安そうでもあったし、怖い気持ちもあったように思う。

駅の改札で、怖がっている私に、彼女は
「あとは自分で決めるだけだよ」と。その力強い目で言った。
「最初に決めたときは怖かったんだよね?」と彼女に聞いてみた。

「んー。そうかもしれない。でも決めたから動いた。あのとき決められずにいたら、もし決められない態度でいたら、今は全然違うものになっていた

決めれば動く そんな覚悟が胸の奥にズンと響いた

そこに、偶然、学校帰りの中2の息子が改札から出てきた。

「あ~久しぶり!大きくなったね! かっこよくなっちゃって~」と予期せぬ再会を喜び、そして「お母さんと一緒に帰ったらいいね~」と。
息子も「はい」っと頷いてその気でいる

あっ、お別れだ....
いろいろなことに共感、共鳴し会っていた関係はもう終わって、お互い全く違う方向に歩き始めたことを感じたら、私は心細くなってしまって、別れが惜しまれて、思わず

「ねぇ握手して」と改札の前で握手しながら「次に会う日を決めておきたい」とお願いした。

暦が変わる2月に会おう。そう約束して手を振って、息子と一緒に帰った。

息子の、たわいない学校での生活を聞くことに心癒やされながらも、いつも通っている道や景色が、いつもとは全く違う景色に見えて、霧がかかったような、目が悪くなったようにぼんやりとして見える

帰宅しても、とにかくぼ~っとしていて、まるで大きな儀式が終わったように脱力しながら、私は、何を怖がっているのか、自分の恐れの正体を探った。

夕方の早い時間から布団の上でゴロンと天井を見ながら脱力していると、身体がウェイブのように動き、お腹の中からなにか溜まってるものをオエーと掃き出すように大きなため息を、掃いた。鼓動が高まり呼吸が苦しくなる。(過呼吸のような)

そうやって、身体反応を観察しながら、その恐れの感情を突き詰めていくと、私は心の奥の方で『結婚生活の破綻』を恐れていることに気がついた。

結婚生活の破綻を恐れるあまり、
結婚を継続することが人生の目的になっている
『自分のやりたい事を優先にしたら、家庭は破綻する』
という思い込みがあった

その思い込みはあまりに自然なものだったので、意識したことなく、気がつけずにいた。

私は、常々、その友人に、結婚(再婚)する必要などない
結婚制度は、窮屈が多く、良いものと思えない と言っていた。

そして、一方では、結婚生活を手放すことを強く恐れ、心をギュッと固めていることに気がついた。

出会った頃の彼女は、もっと弱々しく見えて、私を頼りにしているようにも見えた。実際に、私を男性にしたような人が良いと言われたような気もするし(多分...)、私も彼女のためなら何でもしたいという気持ちにもなっていた。

でも、年月とともに変わってきて。彼女は自分の欲しいものをどんどん実現し地に足をつけ、シングルマザーとしてより美しく生きていた。

もしかしたら、私は自分の人生で叶えられないことを彼女に投影して、彼女のソウルメイトとして彼女の人生のフィールドも一緒に楽しんでいたのかもしれない。

そうすることで、自分の恐れに分厚い蓋をすることが出来ていたのかも。

ソウルメイトを解消しすると決めたら、この分厚い蓋がとれて、心の奥でギュッと固くなって自分にブレーキをかけているものの正体が分かった。

そして、今朝、3:00に目が覚めて
家族に気がつかれないように、ソファで横になっていたら

涙が溢れてきて、
『私は夫に愛されている自信がない 女性として.....』
と言う想いが浮上してきて悲しみの気持ちでいっぱいになり、家族に気づかれないように、静かに嗚咽し、頭からタオルケットを被って、海老のように丸くなりながら
「うぁーーーーーーーー」っと叫んだ

悲しみ note

この不安を解消する具体的な解決策はない
気がついたら、そんな自分の気持ちの一緒にいる 
LASヒーリングスクールで教わったそのやりかたで、静かに自分を癒やす

段々心が落ち着いてきた

結婚生活の破綻を恐れ、結婚生活を継続できることが人生の目的になっていたというのは、

やりたいことをやってこなかったわけではなくて、

やりたいことを「これくらいなら結婚生活破綻まではいかないよね」って塩梅をみて、コンパクトに収めてきたという感じ  

そうやって、幸せというものを維持してきたし
夫のおかげでこんなこともできると感謝してきた

しかし、私のエネルギーはふつふつと内側から湧き出てきて、その納めたはずのコンパクトな容器からはみ出してしまう 余剰なエネルギー

それを随分と持て余してても来たのだ(自分では全く気がついて居なかった)

余剰なエネルギーは家族や身近な人にばらまいて 八つ当たりしてはいけないね....

やりたいことをドンドン実現して、気がついたら結婚生活も(自然と)継続されている

そんな自然な形が理想、

先ずは余剰なエネルギーの持ち主である自分に降参し、受け入れ、自分の在り方を変えてみよう

ソウルメイトであった友人は最後にこんな素晴らしい気づきを届けに来てくれた。心から感謝の気持ちが沸いた。今まで本当にありがとう。

そして、これからは、共感も共鳴もできない。でも、お互い違うから面白い。そんな新しくて刺激的な関係に結びなおされる気がする。

人は何度でも関係を解消し、新たに、結び直すことができるのだ。

欲しいものに手を伸ばす

2月上旬に再会するまでに、私のヒーラーとしての活動はどんな形になっているのだろうか。   
躊躇せず、欲しいものに手を伸ばそうと思う。

読んでくださりありがとうございます。 






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