お金をかけない休日の過ごし方②

昨日の記事の続きを書いていこうと思います。
「お金をかけず」に、「ひとりで出来ること」を
条件に考えてみました。

３、料理

普段はなるべく時短で出来る料理を作ることが多いです。
日に３回の料理が毎日続きますし、特に学校がある日の平日は２人分のお弁当を子供たちが出発するまでに用意しなければいけません。

なるべく冷凍食品を使わずに、なるべく彩り良く、
そんな希望はありますが毎日となるとやっぱり大変です。
冷凍庫には時間がないときのお助け食材を常備しつつ、なるべく手作りするようにしています。

次男が茶碗蒸しが大好物で、ことあるごとに
「茶碗蒸しが食べたい」と言ってきます。
今はレンジで作れるレシピも検索すると出てきますが、やってみたら失敗した、という過去の経験からなんとなく次男の要望に応えられずにいました。
でも、彼が学校から疲れた表情をして帰宅するのを見るにつけ、少しでも元気になってくれたらと、茶椀蒸しを作ってみることにしました。
せっかくだから、出汁もとってちゃんと手作りしてみたかったんです。
主婦歴１８年、出汁をとったのは過去に１～２度。
普段いかに顆粒だしに助けられてきたのか、そして面倒なことを避けてきたのかがよくわかります。
慣れないことをするのは億劫なんです。

水の量に対して、こんなに鰹節を投入するのかと驚きつつ台所中に広がる鰹節の香りはまるでお料理上手な主婦になった気分。
そして大切な家族のために手間暇かける時間は、心が満たされる感覚でした。
出来上がった茶碗蒸し、予想以上に喜んで食べてくれた次男。
ちょっぴり味が薄くて、「美味しい」とは言えなかったけど彼の喜んでくれる顔をみて、また作ろうと思った出来事です。

たまには、時間をかけて家族の好物を作るのは
家族のためでありながら、自分に返ってくるものも大きく時間があるときに、丁寧に料理を作るのもいい時間の使い方だなと思いました。

４，積読ならぬ積SNS

眠れない夜、本を読みたい気分でもお茶を飲みたい気分でもない日がありました。

なにげなくスマホを手に取り、音楽を聴きたい気分でもなかったので、Voicyをひらいてみました。
フォローしているけど、通知だけきて音声をしばらく聞いてない。特に目的はなかったけど、順番に聞いてみることにしました。

毎日色んな内容を配信されていて、聞いていて心地いい。くすっと笑ったり、知らない発見があったり
やっぱりこの人スキだなぁ、という嬉しさも感じました。

１度いいなと思ったけど、事情があって距離が出来て、久しぶりに再会してみたら、自分の根底に感じる「スキ」が変わってない。
時間とともに自分の好みや価値観がかわることはあるけど、こんなふうに変わらずにスキと思える人に出会えて幸せだなと思いました。

眠れない夜も、こんな発見があるといいもんだったりしますね。

今日もありがとうございました。

#休日のすごし方