溢れ出した家財道具

「すぐに引っ越したいから物は置かないようにしよう!」

そう宣言して始まった新生活も約15年の年月が流れました。

いつの間にかモノが増えて引っ越しする前に「断捨離」が必要になってきました。


ミニマリストになる


私たちはアジアを中心に世界中を転々と旅しながら生活していきたいです。

そのためには必要最小限のモノだけを残して、不要なモノたちとはお別れいたします。
長く一緒にいたから寂しくなりますが心を鬼にしてさよならします。


しかし、処分にお金をかけたくありません。
旅人デビューするまでの準備期間もまだまだあるのでお金をかけずにゆっくりモノを減らしていこうと思います。

断捨離

とにかくモノを減らしたい。
そのためには、入ってくるモノと出ていくモノのバランスを変えようと思います。

我が家は、ひとつ入れるにはふたつ出す「1 in 2 out」を宣言しました。

いまだ全然習慣化されず、妻は
「2 in 1 out」
と、わざと言い間違えています。


「1 in 2 out」のメリットは徐々にモノが減っていくことと、買い物が慎重になるということなので、なんとしても習慣化したいです。

食べ物で実践してみると不思議なことに買いものが慎重になるどころか増えてしまい、お腹に「2 in1 out」
これは危険だ。

仕分け

単なる掃除だとやはり物が減らないのです。
捨てたい物、売りたい物、あげたい物がキレイに収まって、出ていこうとしません。

なので、次なる対策として必要なモノはキレイに収めて、不要なモノは邪魔で目立つところに置くことにして、実際に片付けてみました。

なんということでしょう、不用なモノが見当たりまん。

どうやら意識改革から始めなければいけないみたいです。

時間で選択

それでも少しだけ見つけた完璧な不用物。
売れるものは売って、欲しがっている人がいれば贈って、どうしようもないものは定められた日程でお迎えが来た時に送り出します。

そして、今は不要だと思えないモノを仕分けなければいけません。
見た目には全部必要なものだけど、思い起こすと、しばらくご無沙汰の品物がちらほら。

期間設定をして、手にしたり目にしたりする機会の少ないものから順に玄関に近づいていってもらいます。

最後に
「ありがとう」
と言って、送り出します。
役目を終えて引退する姿や新たな新天地で活躍のしようと旅立つ姿を見送るような気持ちです。


片付いた部屋はきとても気持ちがいいけど、元々あった場所から移動されてしまうので慣れるまでがとても不便です。

たまに永遠に見つからないものもあります。

断捨離が進み、どんどん荷物が減った時にどんな懐かしい物が出てくるのかも楽しみです。

目標

3月末までにひと段落はつけたいと思っています。
4月からは旅人として出発する為の時期を状況を見ながら決めようと思っています。

それまでに我が家の荷物量をワンルームか、実家に間借りできるくらいに絞り込む予定です。

毎日、毎週、毎月使っているモノは多くはないので私たちがしっかり断捨離できれば可能です。

いつでもどこへでも旅立てる身軽な生き方をします。

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