推しが大渋滞していたオタクの、予想外にして最大とも言える出会いの過程を残しておきたい
“本田くん“ ”本田の兄貴“
2019年秋、わたしが初めて見たのは
そんな彼の呼称だったと思うんです。
当時のわたしは、twitterでPRODUCE 101が
日本に上陸することを知りました。
ほんの少し過去作を観ていた自分は興味を持ち、
公式サイトで練習生を一通り見た記憶があります。
そこで考えたことは二つ。
「これ以上沼増やしてどうする、金も時間もない」
「こんなの毎週観てたら精神すり減るだけやん」
当時、バンドのライブに明け暮れ、ストレスを
楽しいことで帳消しにし