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草創の詩



青く燃える

きみの瞳のように

時代が輝きはじめている

ざわざわと震える

あの山々の連なり


時代は君を待っていた


花びらの先のように

細やかな潤いは

いずれ黒曜石の刃のような

鋭い孤独になるのだろう

時代に生きることなく

時代を攫っていけ


茶埜子尋子

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