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SNSは可能性に満ちていると思う。

 SNSでの発信活動を始めて早3年ほど、私の場合はX(旧Twitter)をメインに、こちらnoteだったりタイッツー、Blueskyなど併用しております。

改めてSNSとの付き合い方について自分なりに考えてみようと思います。
今回の記事では主にX(旧Twitter)に関して、私が普段どういった考えで、どう使うのがいいと思っているのかを書いていきたいと思います。

※この記事はあくまで私個人の考えです。他ユーザーの方に考え方を押し付けるといった意図はありません。また「ロミ空交流会」の宣伝も多いです。
この記事は2024年9月現時点での考え方であり、今後も常にアップデートし続けていくので変わる可能性があります。
また、後半部分特に「同人用語が多め」であるため閲覧ご注意です。


SNSの使い方なんて人の数だけある。前提となる基本的な考え

 私はSNSの使い方については人の数だけあると思っています。個人が大切にしている価値観、何がいいと思うかはみんなそれぞれですもんね。

ただ、ここがSNSとの付き合い方の難しいところだと思っていて、
誰かが何気なく発言した日常の呟きが、他の誰かを傷つけるなんてことが日常的に起こっており、度々各地でレスバトルや炎上などしています。
たった140文字という限られた文字数の中では、普段の話し言葉やある程度長い文章を投稿できるnoteやブログ以上に、言い回しに気を付ける必要があるのかな、と感じております。

 私自身Xはじめ他SNSもいまだ使いこなせているとは言い難く、おそらく自分なりにいいと思って発言している内容も、どこかの誰かを傷つけているようなことはしょっちゅうあるのだと思っています。

 もしSNSを使っていて誰も傷つけない使い方をしようとしたら、自身では何も投稿をしないという極論になってしまうんでしょうね。
せっかくアカウントを作って何か発信したいと思ったら、このあたり常に意識しておく必要はあると思いつつ………。

 ただ、私個人としての考えですけど、
SNSでの発信はみんなそれぞれ好きにやったらいいと思っています。

好きな作品について語る趣味垢、お仕事の宣伝として使う垢、日常の愚痴を呟く垢でもなんでも。
私は割と大雑把でテキトーな人間なのでこう思うのかもしれないですね。
要するに、あまり受け手のことを考えていない、比較的自分本位な発信の仕方ということになるかと思います。
そうは言っても、発信する内容によっては配慮が必要なこともあるとは思います。


SNSで二次創作を発信するようになったきっかけと思うところ

 本来、二次創作(以下ファンアートと表記する場合もあり)は著作権侵害行為なのでNGなところを、公式のお目こぼしによって成り立っているもの。二次創作によって界隈が盛り上がって、新たに作品を好きになる方が増えたりグッズの売り上げ等にも影響したりとプラスの側面もあるからですね。
 もちろん、逆もしかりで二次創作自体が好きでないという方もいらっしゃるだろうし、二次創作者の間でも創作の方向性の違い、解釈違いなど意見が分かれることも多々あります。

 特にSNSで二次創作物を発信するということには、この3年ほど発信の仕方について周囲の雰囲気を見つつ、自分なりに試行錯誤しながら現在もかなり迷いつつやっているという状態ですね。

 私がこの3年ほどハマっているのが「ロミオの青い空」最近では「赤毛のアン」その他世界名作劇場シリーズの作品です。
創作としてはこれらの作品のイラストを描くことを日常的に趣味としてやっております。
 X(旧Twitter)を始めたばかりの当初は二次創作をやるという予定はなく、一次創作で色鉛筆、アクリル画などアナログ中心に風景と動物をメインに描いておりました。
しばらくひと月くらいは一次創作のみだったかと思いますが、

そ のうちX(旧Twitter)上で「ロミオの青い空」というずっと昔の子供時代にリアタイ視聴した作品と再会し、この時初めてネット上に二次創作のイラストをアップロードするということを始めました。

 2021年の10月半ばくらいから、ロミオの青い空を視聴し始めて3話まで見た段階での感想絵です。当初は主に色鉛筆アナログメインで描いてました。

それからというものロミオの青い空はおおよそ3週間くらいかけて全33話を視聴し、思いのほかハマり過ぎたのでその後もずっと現在に至るまでほぼ毎日というかなりの頻度で二次創作絵を描いてはSNSにアップロードするということを続けております。

 ロミオの青い空にハマった初期の頃はアニメの絵を真似して描く、所謂模写ですね。これをかなり時間をかけて(上の初めて描いた絵では1枚4時間ほどかかった)描いていました。
ほぼ模写絵しか描けないので、当初は「ロミオの青い空という作品の世界観から離れた設定」のイラストを描くということはなかったかと思います。

 ところがですね、この後運命の第4話に登場するある大人気イケメンキャラクターにあまりにもハマりすぎたので、その後二次創作としてはだいぶ道を踏み外すこととなるわけです。
「アルフレド」にハマった瞬間とか経緯については前回記事で少し書いています(これでもまだまだ書き足りない)

上の記事にも書いていますが、要するに「ひとめぼれ」なだけですよ。

 それで、ああ~これはちょっとまずいかもしれないな、「アルフレド専用のアカウントを作らなくては!」と思い、現在は公にはしていませんが専用の鍵アカウントなるものが存在します(※現在、このアカウントについてはたまたまご縁があって信頼できる方や、ロミ空交流会で実際リアルで関わったメンバーなど一部の方にしか教えないこととしています)

 その後しばらくはそれまでのアカウント(当時のアカウント名は茶々丸、現在るな)では色鉛筆画メインの一次創作をしながら、鍵のほうで「ロミオの青い空」「アルフレド」メインにイラスト投稿中心に作品についてを呟くということをしておりました。

 現在では公開アカウントで二次創作のイラスト投稿もかなりやっているほうなんですけども、ロミオの青い空にハマった当初はそれまで創作者として同人経験がないのでルールがわからない、失敗するかもしれないし公式に何か迷惑だったらいかんだろうなと思い、二次創作は鍵付きアカウントのみでやっておりました。

二次創作絵をアップする場所を最初鍵付きアカウントのみにしたのは、結果的に正解だったと思います。が、このアカウントではそれなりに失敗もしてきています。後述します。



SNSでの二次創作マナーについて~名劇界隈は公式とファンの間でギャップがある?

 二次創作マナー(主に女性向け同人マナー)については、周囲の方のご意見を聞いて教えていただいたり、マナーについてのサイトを閲覧するなどして徐々にやり方を学ぶといった感じでした。
私はこれまでガッツリ二次創作をやったという経験もなく、さらにネット上で何か発信をするといった経験もないので、同人以前にネチケットにも疎いといったところもありましたね。普段の発言もわりかし素直というか、率直であるという自覚はあります。

二次創作マナーについて、以下の記事がわかりやすいかなと思いました。

 ただ、これらが全て正解というわけでもなく、二次創作については個人によって意見が分かれる部分も多いですし、界隈によっても雰囲気が違ったりするようですね。

 私も二次創作マナーという点で今の活動において十分な配慮が出来ているかといえば、そうでない部分も当然あるだろうと思います。今も日々二次創作についてどうであるとか必要に応じて調べたり、周囲の方がどう思われているか観察したりしていますね。

 以下は私が世界名作劇場の界隈について思うところです。
個人の二次創作に関わらず、公式の活動についても書いていますが、これらは概ね二次創作にも当てはまる傾向かと思っているので書いてます。

①公式は比較的二次創作に対して寛容な姿勢であると感じる(一般募集の二次創作グッズ化企画というマッシュルームカフェコラボ企画があったり、交流会でお話聞いてる限りにおいて)公式に近い方が二次創作に寛容な姿勢

名劇ファンは原作、アニメの作品の雰囲気を大切にしている方が多い。
→二次創作でもあまり過激なパロディネタは好まれない傾向。公式が一部名劇作品をパ●ンコとコラボすることについても受け入れられにくい感じ。

③名劇シリーズ内のコラボは受け入れられやすいが、名劇と名劇以外の作品とのコラボはファンから受け入れられにくい
→二次創作で例えば公式カレンダー表紙にもあるような名劇主人公集合絵などは受け入れられやすい、逆に公式がバイ●ハザードとコラボしたりなど作品の雰囲気と全然違う要素を組み合わせたものは受け入れられにくい感じ。

・公式は比較的二次創作に対して寛容な姿勢であると感じる
私がこう思う根拠について。
少し前にマッシュルームカフェさんの公式公認、世界名作劇場コラボグッズ化企画というのがありました。

この企画が公式Xアカウントにて発表された当時、なかなかすごいことが始まったな~✨✨とワクワクしたものです(o^―^o)
一般からファンアートを募集して公式公認でグッズ化されるという夢の企画!!
通常は個人がグッズ制作して公に発表するということは、二次創作マナー的に完全にアウトなところを随分と思い切ったことをしたなぁとか思いました(このグッズ化に際して、過去のロミ空交流会関連では公式より注意勧告を受けたこともありました)

二次創作にある程度寛容な姿勢じゃなかったら公式がこんな企画やらないと個人的には思っています。今でもグッズどういう風にしようかな?と悩んだり、他の応募者の方の作品閲覧するあの日々がすべていい思い出です✨✨

 ロミ空交流会で聞いている内容というのは、詳細はネット上で語ることが出来ません。もしご興味ありましたら、ぜひともロミ空交流会へお越しください✨✨次回開催は11月2日(土)!!現在準備真っ最中です↓

 そもそもこの「ファンによる活動の一環である「ロミオの青い空交流会」が毎年途絶えることなく開催されている」という時点で、公式さんかなり寛容かと思います。このイベントは当然すべて公式にチェックされているはずですが、今のところ中止になるという心配はなさそうです。

それと交流会が発行している「ロミオの青い空 25周年記念アンソロジー」

なんとこちらにはロミオの青い空のキャラクターデザイナー佐藤好春氏の寄稿があります(通常いちファンが発行する同人アンソロジー本に公式が絡むとかあり得ないらしいとのこと)
一体全体どういった経緯でこうなっているのか謎なんですが、ファンによる活動を応援してくれていると捉えていいでしょうか!?と勝手ながら思っております。

 それと、2025年秋ごろ発行予定の「30周年アンソロジー」執筆者現在募集中です!イラストや漫画、小説に作品の感想、考察などロミオの青い空だけでなく原作の「黒い兄弟」についてもOKであり、一人最大20ページまで寄稿できます!この機会にぜひ、ロミ空愛を表現してみませんか?✨✨✨✨

 交流会イベントについては「10周年記念イベント」がロミ空交流会では過去最も大きなイベントでして、検索していただくと驚くべき内容であることがわかりますのでお時間ありましたらぜひ。
監督、脚本の方など関係者が多くいらしたイベントにも関わらず、同会場内で「同人誌即売会イベント」も開催されてるとかいう、これまた異例のイベントのようでした。あ~💦行きたかったな!もう少し早く交流会とか知っていれば………💦と思います。


 公式が比較的二次創作に寛容?かもしれない根拠についてはまだまだあります。これはどうしても自慢みたいになってしまうのですが、最近「赤毛のアン」についてイラスト投稿&作品感想呟くようになってからというもの、
なんと赤毛のアンシリーズの全文訳されたお方、松本侑子先生から度々X(旧Twitter)の私の呟きにいいね♡RPいただいております!
いつもありがとうございます✨✨✨✨

この時期、ちょうど紫陽花がきれいだったので背景紫陽花にしたアニメ15話のマリラですら笑ってしまう、アンの想像力がよくわかるエピソードです。
こんな落書き絵でいいのかな?と思いつつ………💦赤毛のアンシリーズの人気の高さに日々驚かされます!


 ここからが本題かもしれません。少なくとも、私が活動してきて見聞きした範囲ででは世界名作劇場界隈において公式は個人の二次創作に対して比較的寛容であるような印象を持っております(だからと言って何をしてもいいという意味では当然ないですが)

 それに対し、名劇のファンの方は各作品の世界観をとても大切にされている方が多いという印象ですね。
名劇シリーズは子ども向けの道徳的、教育的な内容ですし、今現代にこのような道徳的な内容の作品って少なくなってきてると思います。
アニメについては基本子ども向けに作られていますが、大人が見ても純粋に感動できる作品ばかりで親子そろって視聴されている方もいらっしゃいますね。

 さて、ここで名劇の二次創作物をSNSで発信することについてです。

私は冒頭にも書いたように、二次創作に限らずSNSでは「個人が好きに発信したらよいと思う」派の人間です。
 本来は著作権侵害でありアウトな二次創作物をネット上で発表する時点でよくないというご意見もあるかと思いますが、この問題については先の①に書きましたように公式が比較的二次創作に関して寛容な姿勢という雰囲気なので私はあまり気にしないことにしています。

この問題(本来ダメな二次創作をSNSはじめネット上にアップロードすることについて)私が気を付けていることは

・二次創作の発信には「公式タグ」を使用しない
→公式タグは公式が使うものであるという考え
なので私は「○○(作品名)ファンアート」といった独自タグにしています
→二次創作でない発信内容については個人が使用してもいいのではと思っています。
・二次創作物を発信する時はなるべく検索除けをする(完全ではないですが………💦)→二次創作でない通常の呟きについては検索除けを気にしていません。
・イラストの中には必ず「ファンアートであるということが分かるようサインを入れるなどして」公式絵ではないということを明確にする
→まずないですが、個人の描いたイラストが間違って「公式関連のもの」だと認識されてしまって、公式に問い合わせがいくという状況が非常に良くないと思われる。

 この辺りでしょうか。前の章でご紹介させていただいた二次創作マナーの記事での考え方を参考にしています。また、これは今後変わる可能性あります。私は二次創作をネットで発信する上で一番まずいことは「公式に迷惑がかかること」だと思っています。

 逆に言うと、「公式関係者ではない個人が、個人の趣味で描いた二次創作物を批判する」ことについては、あまり良くないと思っております。

 そもそも二次創作について私の思うところは

二次創作が二次創作である以上、どんな内容であろうとも公式ではない

「二次創作」と「ファンアート」という言葉の違いについて、私はあまり明確に線引きはしていません。どちらもそう違いはないという感覚です。

とはいえ、それも内容によるかと思います。
 次の章がこの記事で最もお伝えしたい内容かもしれません。


名劇作品で人を選ぶ「センシティブな内容」についてのSNS発信

 名劇作品において「ゾーニングが必要なセンシティブな内容」について。
所謂BL(腐向け)、GL(女子同士)、夢(公式キャラと自創作キャラのコラボ)、R18(エロ)、R18G(グロ、スカ等)などですね。

 名劇界隈の雰囲気からして、結論から申し上げますと

少なくとも公開SNSアカウント上において、名劇作品の”センシティブな内容”は発信しないほうがよい

ですね。「公開SNS上において」が肝心かと思っています。

 界隈によっては特に男性向け同人界隈だと、センシティブな内容を割とオープンにしている方が多い印象を受けるのですが、少なくともこれを名劇界隈でやるのはあまりよろしくなさそうです。
 名劇は作品が子ども向けですし、子どもが楽しめる作品なので”センシティブな内容”が忌避されるのは当然のことといえばその通りでしょう。

 私はX(旧Twitter)では通常の公開アカウント以外に「ロミ空アルフレド中心の非公開鍵いきアカウント」が存在するという風に先ほど書きました。
非公開にしているのは”センシティブな内容”だからですね。

”センシティブな内容”ってなんだよ~💦っていうと、簡単に言えば
「原作者が見たら卒倒しそうな内容で、こどもには見せられない」
感じですかね。いや、そんなん描くなよ~って全くその通りなんだけど
こればっかりは「好きなものは好きだからしょうがない」ですね。
これを描くようになった理由とか詳細を語ったところで、多分誰にも理解されないだろうと思うし、好きだからしょうがないとしか言いようがないです。
それとあまり公に言うべきでない発言や、時々は愚痴もあるという理由から鍵付きアカウあまり活用しているといったところです。

 私はSNSの使い方について、

個人が鬱屈した感情を”適切に”発散出来る場所は必要

 という考えも持っているので、SNS上で通常あまりよくないとされる愚痴や他人の悪口を呟く、二次創作においては恐らく大多数に好まれないであろう特殊な、”センシティブな内容(発言、絵など)”。
これらは人によって必要だと思っている派の人間です。

 なので、私は他のユーザーの方がSNS上で愚痴を言うことや、その他大多数には受け入れられない内容だろうなと思う発信内容を見ても、あまり気にしないほうです。人間はそんなに強くないので、そう言った場所も人によっては必要だからです。

 特に日本のような同調圧力が強くて個人の意見が他の多数の意見に圧殺されやすい環境(これは私が今まで経験してきた環境がたまたまそうだっただけかも?)なんかでは、SNSのような個人が気軽に呟ける空間が必要な場合もあると思います。日本人がX(旧Twitter)ユーザーが世界的にも多くなっているのは、このような日本の”生きづらさ”が関係しているのでは?と個人的に思っております。

 ただし、もし多数に受け入れられないであろう内容をやるとするなら、それなりの配慮が必要とも思います。


  SNSでは個人が何気なく発信した内容が他の方のタイムラインに表示され、公開アカウントではリポスト機能によって拡散力がある。

 なので、あまり人から見ていい印象持たれないであろう内容をSNS上でつぶやこうと思ったら「非公開アカウントにする」がいいと思っています。

さらに内容が過激だったりする場合はそれでも十分ではない場合もあり、
「投稿をセンシティブな内容として設定」「プライベッター」や「ポイピク」など外部リンクを貼ってワンクッション置く、が必要ですね。
SNSだけでなく、このnoteだったり、各種ブログサービスも積極的に活用するのがいいんでしょう。
やはり人を選びそうな”センシティブな内容”は必要以上に拡散されて、うっかり「事故」になるのが一番問題かと思います。

 この辺りの塩梅は人により許容範囲が異なるので判断が難しいところではありますが、私はSNS上で発信する人間が出来ることとしては「非公開アカウントに設定する」「ワンクッション置く」が出来れば十分配慮が出来ていると考えるので、それ以上となると閲覧される方が自衛する問題となってくるかと思います。


 名劇作品の中でも「ロミオの青い空」については、二次創作で主にロミオとアルフレドのBL(腐向け)二次創作が95年当時の同人誌でも多数を占めているという、他名劇作品とは少し違う作品となっているので、どこからが”センシティブな内容”になるかは曖昧になっているような印象を受けます。

 この問題についてもロミ空交流会でお話した内容とか、ずっと以前からロミ空に関わっていらっしゃる方々や公式の各種ムック本の印象からして、
ロミオとアルフレドのBL表現についてわりと寛容な姿勢に見受けられたりするもので(あくまで私から見た印象です💦)

 ちなみに私がこの2人のBL表現についてどう思っているかといいますと、
関係性がBLか友情かブロマンスかどうかについて、あまりこだわりがない
ですね。
地雷という地雷がない人間ですので、見る方としても描くほうとしても全部ありです。
BLの中でも少し特殊な内容、”にょた”だとか、”生理男子”、”妊娠男子”とか、
もうちょっと過激な内容でいけば”グロ”、”スカ”などもこの辺りはまず自分では描かない内容なんですが、これらを見たからといって傷つくようなことはないということです。

へ~✨✨そういうのも、あるんだな~✨✨

という、全く新しい体験をこの3年ほどでしました。
二次創作もいろいろですね!まだまだ私の知らない表現があるのかもしれません。
しいていえば唯一「推しのアルフレドの”グロ”」だけはあまり好きではないかな、と思い自衛をすることとしました(かといってそれでショックを受けるほどではない)

だいたい何でもOK!というタイプは”雑食”というらしいですね。
これも近年初めて知りました。
自身が雑食タイプだと何でも見れるし楽しめるので、けっこうお得かもしれないな~✨✨と思いつつ、その分おそらく配慮に欠ける側面はあるかもですね。


SNSとの付き合いでは、何を気をつけたらいいだろう?

 この記事では主にSNS(Xを前提に)上で二次創作(特に名劇界隈)の発信について、私個人の思うところを書いてきました。
賛否両論ある内容かと思います。

二次創作に限らずですが、私がSNSを使う上で特に気を付けた方がいいと思ったことをここでまとめてみようと思います。

①SNS上で発信する者は、投稿を見る人のことを意識して言葉や内容に配慮しつつも、自分の好きを存分に発信するのがよい。
②自他の境界を明確にする
③SNSをどう使うか、ということについて「自分なりの信念」を持つ。
④誹謗中傷など迷惑行為には”一切対応しない”でスル―安定。

①は現状まだまだといえると思いますし、今後も常にアップデートし続ける必要があると思います。
配慮といっても、価値観、考え方は人それぞれであり、何が人にとって不快であるかをすべて把握するのは実質不可能であり、
言葉にしても絵にしても何かを不特定多数が閲覧するネット上に発信する以上、どこかの誰かを傷つける可能性はいつでもあるし決してゼロになることはないと思います。
なので、この問題をどうするかについては②③④が重要になってくると考えています。


②自他の境界を明確にする。
X(旧Twitter)をやってよかったことのひとつは、この概念を知れたことです。ネットに限らず、自他の境界が曖昧になることってリアル生活でも身近によくあるんだと思いました。
自他境界が曖昧とはどういうことか、わかりやすい例でいくと 

「なんであなたは私(たち)と同じ風に考えることができないのか?」

この言葉は実際にリアルの場で最も身近な人物に言われた言葉であり、私がSNSで絵を描いて発信するようになったきっかけとなる出来事が大きく絡んでいます。
これは完全に「自他の境界が曖昧な状態」だったんですよね。
”わたし”と”あなた”は同じではないし、別の人間で考え方も同じなわけありません。
リアルでもそうなのであれば、SNSではここをより一層しっかりと認識して自他の境界をしっかり引くということが必要と思いました。

SNS上で自他の境界を明確に引くとは

・自分のコントロール出来る範囲のことと、そうでないことをはっきり意識しておく
→”配慮”は自分なりの考えで必要なだけやるが、それ以上は他ユーザー様の自衛の範囲になる。
→フォロワー数、いいね数、RP数などは自分でコントロール出来ることではないので気にしない。それより日々の自分の”好き”を表現することに集中。

あとは後述の④迷惑行為の対応についても、自他境界を明確にすることが、トラブル防止につながると思っております。


③「SNSを利用する上で自分の信念を持つ」ことについて

私はSNSを始めることになったおおもとのきっかけは、好きな作品を語りたい、とか趣味仲間がほしい、とかではなく
「自身の生きづらさをSNSというツールを最大限利用することにより、イラストを描くことや日常の呟きを発信し続けることにより解明、解消する」
だったんですね。
それがたまたま「ロミオの青い空」や「赤毛のアン」といった世界名作劇場の作品が見事にハマりすぎました。

 SNSというのは私にとってはいち「ツール」に過ぎません。
だけど、日常を彩る、自分にとっての理想の生き方を体現するためのツールとして、今では欠かせないものとなっています。

どちらかというと「交流のためのツール」というよりかは、
「一般公開する絵日記&RPによるスクラップブック」というイメージで使用しております。
日記は書いた人が一人で見れればそれでいいじゃないかとか、何らかの愚痴やストレスがあるならSNSではなく、カウンセリングや身近な人に相談すればいいんじゃないか、というご意見もありそうですが、
少なくとも私にとってはSNSで好きな作品について語ったり、イラストを描いたり、リポストでネット上にスクラップブッキングするように好きな作品や言葉を集めるということを日常的に続けることが、最も適しているというわけです。
特に深いレベルでのトラウマやストレスを抱えてしまった場合、カウンセリングなど必要に応じて利用することも重要なのですが、
全てそれらで解決が出来るわけでもないこともあるのです。

なので、今後もSNSは日常を彩るツールの一つとして、積極的に利用していこうと思います。
交流については、SNSを使っているわりにはあまり積極的ではないんです実は。だけど、もし、自分と趣味や価値観が合いそうな方がいらっしゃいましたら、ぜひともよろしくお願いします、というスタンスですね。


④誹謗中傷など迷惑行為に巻き込まれたらどうするか?
SNSである程度何かを発信していて、避けては通れない問題。
誹謗中傷など迷惑行為について。

この3年の間にも色々ありました。現在の結論はこうです。

・クソリプ、不審なDM(と自分自身が感じる内容)には反応しない。
→明らかに個人を不快にさせるような内容をリプライという形で直接送ってくるような相手は、まず話し合いが通じない。最悪こちらが悪者にされる。

もしも、何らかの迷惑行為に巻き込まれたら………?
よくありがちなのが「出会ったばかりなのに不審なDM」と「クソリプ」ですね。
クソリプについては「明らかに相手を不快にさせることが目的の悪質な内容」は対応をしない、スルー安定と思いました。
これにもし少しでも対応をしてしまった場合、過去の経験からかなりの確率でこちらが”攻撃している”などと悪者にされます。
自己愛性なんとかという人種が世の中には存在するそうで、これらの人種に話し合いは通じません。
何かうっかり少しでも対応をしてしまうと、「この人には言ってもいいんだ」と思われて粘着、ストーカー行為に発展したり、最悪その時の対応の一部を切り取って「この人こんな神経質でくどい人間です!」などと、周囲の方に触れ回って、大変な迷惑行為に走ることも実際ありました。

 もうずっと昔のことなので、今後はそんなことになる心配はないですけどもね。


誹謗中傷など迷惑行為とは少し異なりますが、注意が必要かもしれないという行動もSNSを使う上ではいくつかあるようです。

リポストの内容について。
これは言いがかりもいいとこですが「リポストによって、明らかに個人を攻撃している」などと激しい思い込みをされたこともありました。

いやいや(^-^;
ただ単に私が好きだと思う投稿をリポストで集めるだけで、そんなこと思われたらたまったもんじゃないよ。

なので、リポストが不要な方はオフに設定してくださいとプロフィールに明記しています(リポストの数が多いことならまだしも、内容だけで不快になるなんてあまり考えられないと思っておりますが)

あと、プロフィール欄について。
これもめちゃくちゃ言いがかりでしかないと思いますが
「プロフィール欄に私の悪口を書いている!消してください!」
これもリポストの時と同様に言っている意味がよくわかりませんでしたが、
どうやらプロフィール欄に書く内容によって傷つく方もいるみたいなんですね(この時は変に粘着されたということもあるんですが)
なのでプロフィールは必要最小限の書き方にしており、
あまり「注意事項」を書かないこととしています(ここは二次創作垢では迷いどころです💦やっぱり書いたほうがいいのか、とか)

誹謗中傷など迷惑行為をする方について思うこと

明らかに悪意を持って発言したり、他ユーザーに噛みつく人は最もSNSに向いていない

大変申し訳ないですけど、そう思います。
もちろん、何気ない発言が誰かの癇に障る可能性って誰にでもあるのかもしれませんが(SNSだけでなくこのブログ記事もそうですね)
私は「いちいち誰かの発言に噛みつく人(クソリプ送ったり引用で悪口を言ってさらし者にしたりする)方がSNSには向いていない」という考え方です。
これはあくまで、私自身に関わる場合ですね。
周囲でレスバトル繰り広げてたりトレンドになるような炎上案件をあえて見にいったりすることもあるんですけど、最近ではもはやこの人たちは「レスバトルや炎上をエンタメとして楽しんでいるのでは?それもそれでありか」とか思うようになってます。

 もちろん、私自身は「クソリプ」やその他「迷惑行為」には反応しないというスタンスなんですけどね。今後も気を付けようと思います。


 毎回のごとく、すっごい長くなってしまいましたが、現在のSNSについて、名劇界隈で二次創作することについて、私が思うところはこんなところです。お読みいただきありがとうございます。

 この記事のタイトルに戻りますが、私はSNSには注意が必要な側面も多くありつつも「SNSの持つ無限の可能性」のほうを信じており、プラスの側面を見るようにしています。

 最初は何もわからなかったところから、SNSを通じて「ロミオの青い空」「赤毛のアン」といった素晴らしい作品と再会、出会うことが出来、
ロミオの青い空に関しては「交流会」というリアルでも関わることのできる素晴らしい仲間も出来、SNSをやる前と比較しても明らかに人生満足度&幸福度は上がってきています。
当初のSNSを始めた最大の目的である「生きづらさの解明、解消」も、まだ完全とはいかないまでもかなりの部分で順調に進んできております。

 こちらはごく最近電子書籍で購入した本なのですが、「アニメ療法」というアニメ又は小説など物語を通じてセラピーになるというのは本当らしいです。

 私にとってはSNS(主にX)で好きな作品について語る、イラストを投稿するということが、ごく自然なセラピーになっており、
現在はセラピーだけでなく交流会の宣伝なんかもやらせてもらっていますが今後も積極的にSNSを活用したいと思います。

 今回の記事はまぁまぁ率直であり毒のある発言多めですけど、SNSは自分本位な使い方なんですけどもしもそれでも合いそうな方がいらっしゃったら今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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