今だからわかる幼児教育の必要性

こんにちは!幼児教育アドバイザーのちゃです!

いつも見てくださりありがとうございます!

少し発信する機会が多くなってきたので今日は保育についてしっかり見つめ直してみようと思います。

幼児教育に携わって7年弱。まだまだペーペーですが、いろいろわかってきたこともあります。今日は忌憚なく話をしていきたいと思います。

幼児教育の重要性


幼児教育はいったいどれほど重要なのでしょうか?

結構直球ど真ん中なところだと思います。

個人的には先天的、つまりは産まれながらに持っている能力7割、後天的に身に付けれる能力3割だと感じます。

えっ!?3割しかないの?と驚かれるかもしれませんし、教育保育の可能性を否定しているのか言われそうですが、現在の感覚ではここに着地しているのが正直なところです。

およそ園で過ごす時間は短い子ですと6時間、長い子ですと12時間になります。
睡眠時間を考えるとお家より保育園で過ごす時間の方が長いのです。

そう考えますと、同じ時間、同じ教育を受けたとしたら、同じように育っていくはずですよね?
しかしこれは誰しもがわかっている通り、そんなことはありません。

もっとわかりやすく言えば、同じ過程で育っている兄弟姉妹児は同じように育つでしょうか?つまりそういうことです。やはり持って生まれた能力、そして個性というのは子ども達それぞれ全く違うということです。

どれだけ教育・保育を実施しても3割しか影響を与えない。こう聞くとすごく意味のないことなのかと感じます。私もそうです。でも着眼点を変えてほしいと思います。
教育保育活動を通して直接影響を与えることができるのは前述したとおり3割です。
ただし、この3割を土台として残りの7割を変化・もしくは影響を与えることは可能だと思います。この土台の築き方によって子どもたちの未来の7割が変わっていくのです。ただし、産まれながらにもつ能力というのはすさまじくもあり、生半可なものでは変わらないとも思います。信じすぎてしまうとできるまで待つ、できないわけがない、そうなるとできなかった場合に怒りに変わってしまいます。こうした怒りに任せた保育教育が行われ始めると子どもの成長のための3割の部分にもまったく影響を及ぼせないでしょう。さらに悪循環になると虐待となる場合があるでしょう。

幼児教育の現場に立つ者は子どもたちが「できる」という可能性を信じていなければならない半面、産まれてきて最大でも6年しか経っていないということも肝に銘じておかなければなりません。子どもの可能性にすがり、自分の保育が押し付けになったりするのはいけません。保育教諭はバランサーです。常に自分の関わりが子どもたちの成長にどのような影響を及ぼすのかを考えて保育をしていく必要があります。

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