個人研究ネタ:オノマトペで考えるデザイン

【一言で言うと】

2つ目は、オノマトペでデザインのイメージ共有をもっとできないか、というやつです。ここでいうデザインは、画面デザイン、UIデザイン、インタラクションデザイン、体験デザイン、あたりを想定しています。
今調べたら、研究あったわ…
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssdj/64/2/64_2_65/_pdf

【背景的な】

プロダクトを協働的にデザイン・開発していこうとすると、どうやったらつくるもののイメージを共有できるか、ってあると思うんですね。
開発できる人がつくりたいもののイメージを共有できてなかったら意味ないし、かと言って、欲しい人が全部開発できるようになるというのも現実的ではなく、やはり協働は必要だろうという前提を持っています。

【対象】

SCATとKA法の融合 は言語でゴリゴリ、図式化してゴリゴリやるタイプにマッチする方法だと思いつつ、こっちはそこまで言語化得意じゃないとか、付箋で色々操作するのも得意ではない、というのを考えています。

【実は】

これはまだ考えを進められてなくて、どういう風に進めたらいいか決めかねています…

【大まかな手順】

・デザインの対象に対して、オノマトペで表現してもらう(例:もっとチクチク、もっとシュッとした、など)
・チームでふさわしいオノマトペを決める
・そのオノマトペについて、速度や柔らかさなどを言語化し、動きとして表現する(インタラクションデザインか…)
・上記を繰り返す
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というやつです。
ずっと、どうやって開発するもののイメージを共有するか悩んでいて、それの一つの方法としてトライできるかな、ということで考えていました。
参考図書的にこのあたりは買ってるけど、まだ全然進めてない…
https://www.amazon.co.jp/dp/B01M3TOML5/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

【補足】

https://overpass.dokkoisho.com/cognitive/
あえて、個人の認知特性を見極めてからやる、というのがいいかもしれない。
視覚優位の人向け→オノマトペをインタラクション側から攻める
言語優位の人向け→オノマトペを文章側から攻める
聴覚優位の人向け→オノマトペを語感から攻める

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