友達が少ないHSP気質による人間関係のぼやき

どーも、ちゃちゃりんです。
私はあんまり友達が多い方ではなく…いえ、白状すればかなり少ないと自覚しているほどです。実際に数少ない友達の1人からは、「友達少ないけど、ただ少ないって訳じゃなくて、少数精鋭って感じするよね」というようなことを言われたことがあります。正面から悪口を言ってくれたのか、褒めてくれたのか今でもよく分かっていませんが、多分どちらでもなく本当に友達はそう思っているのだと感じました。
そんな人間関係は少数精鋭派の、友達少ないHSP気質な私のぼやきです。こんな人もいるんだと面白半分にでも読んでいって頂ければ、私も面白く消化できるので幸いです。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
少し前に知り合いから「おもうところがある」という言葉を聞いて、ニュアンスやそれが何を指しているのかその時相手が持っているのがあまり良い感情ではなかったことは理解できても、なんとなく喉に引っかかった魚のものすごく小さな骨みたいに綺麗には飲み込めなかった。

話し相手との会話の中で、相手の言葉選びなどに疑問を感じてしまうことは今までにも度々あることだった。

例えば、私は人に対して「つかえない」という言葉を選ぶ人がほとんど得意ではない。言葉を選ばずに表現するなら、そんな相手を好きにはなれないしあまり信用できなくなってしまう。仕事関係の話の中で、特に愚痴を話す時にそう言ってしまうのだろう…きっとあまりにミスばかりして迷惑をかけられたのだろう…と同情はすれど、それでも、あなたが愚痴をこぼしているその人はあなたが使っている道具ではないのだと思ってしまう。無意識に相手のことを下に見ていることが感じ取れてしまう。この言葉を無意識に選んでいることは否定しないし、これからもきっと言い続けていくのだろうが、私とは根本的な価値観が違うのだろうなと思う。私は絶対に人に対して「この人はつかえない」などと言わないようにしている。

諦めが早いと言われることがあるが、きっとこのようなことも含まれているのだと思う。会話の中で、過ごした時間の中で、相手の言動に違和感があればすぐに距離を置いている。はじめましての第一印象や、少し距離が縮まった第二印象などでも、違和感があればそれ以上仲を深めずに、一旦保留にする…。

新しい出会いや繋がりが全くないというのも良いとは言えず、少しくらいは新しい人間関係から刺激を受けることも大切だと思う。しかし、時間は有限だから、もしかしたら合わないかもしれない人に費やすよりも、もっと大切な人との時間や自分の時間にしたい。

私は感受性が強いらしく、人の言葉や雰囲気にも強く影響されてしまう。それゆえか、相手の喜怒哀楽や体調、その時の感情をなんとなく感じ取ることができる(と思っているけれど、人に話してもほとんど茶化されるので信じてもらえることはない…)

でも、だからこそ、初対面の時の第一印象や、その後の言動で違和感を覚えた時には、相手とある程度の距離感を保つようにしている。まずは自分の直感的なものを信じて、大切に守っている。人を見る眼なんて能力は持ち合わせていないけれど、割と直感は当たってきた。

浅く広くよりも、深く狭く…人間関係は少数精鋭派の私は、人と会うことで体力も気力もたくさん消費してしまう。嫌われたくなくて、できるだけたくさんの人に好かれていたい、みんなに合わせてはみ出さないように…そう思えば思うほどメンタルの消耗も激しく、人間関係に疲れきってしまった時があった。

少しづつ立ち直る途中で、ミニマリストを目指すことで日々の細かなストレスを減らすことができた。断捨離で手放すのはモノだけではない、人間関係も厳選し、大切な人たちをより大切にする考え方に出会った。今では、人間関係も誰とでも仲良くなれる訳ではないことを知っているから、気を遣う相手ではなく、お互いの思いやりで仲良くなれる人たちを大切にすることで、少ない友達とも充実した時間を過ごせていると思う。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

私自身でもかなりマイペースでとてもめんどくさい人間だと自覚しているので、長く仲良くしている人には心からの感謝ととても伝えきれない大きく重たい親愛の気持ちがあります。

そもそもですが、どこからを友達と呼ぶのかについては議論の余地ありですよね…。会えば立ち話をする知り合いは何人もいますし、会ったことがあって名前を知っている人はみーんな友達!!と考えれば、私も別に友達は少なくはありません。

私なりの友達か否かの判断基準は、自分が結婚式をすることになったら参列して欲しい人、又は相手の結婚式に参列したいと思える人…です。あとは、相手が海外に移住した時に定期的に国際電話やエアメールを送るかどうか…なんかもあります。

友達から言われるのは、「友達少ないよね」だけではなく、「友達への愛情が重たいよね」も言われたことがあります。愛の重たさを否定はしませんが、「友達のことすごく大切にしているよね」と言って欲しいところです。余談ですが…友達の結婚式に参列できた際には親族と同じくらいに号泣する自信はあります。むしろ自信しかありません。
誰かと過ごす時間は、そのくらい大切に思える人たちと過ごす時間にしようと思っています。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

最後までお付き合い頂きありがとうございます。
ここまで読んでくださった方と、その大切な人にも、何か良いことがありますように🍀

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?