「移住立国あやべ」に紹介されました
●移住立国あやべのウェブサイトにて山根顕・安達伸子の移住した経緯及びIターンして農家民宿を開業した記事が掲載されました。
インタビュアーはあやべ市民新聞社の重本晋平さん。わかりやすくコンパクトにまとめてくださいました。写真も豊富に載っています。
※先日あやべ市民新聞に掲載された記事も、重本晋平さんがまとめてくださったものです。
私たちにとっても、今の暮らしに至る数年間のストーリーを振り返る良い機会となりました。
●「移住立国あやべ」って?
綾部市は移住支援に力を入れています。
というのも綾部市はいわゆる「過疎地域」の一つ。
※2020年の国勢調査の結果によると、綾部市の高齢者比率は38.7%、若年者比率は10.3%、人口減少率(1980年から2020年の40年間)は25.2%と高く、これらが過疎地域の要件に該当するそうです。全国で半数ほどの市町村が過疎地域となっています。
このままでは伝統行事や助け合い、社会システムなど、維持しなくてはならないものが維持できなくなっていくかもしれない。
ということで、「移住を考えるあなたをオール綾部で歓迎するプロジェクト」それが「移住立国あやべ」です。
移住立国あやべのウェブサイトでは、
・移住者インタビュー
・古民家リノベーション事例
・綾部のよくある日常が描かれた4コマ漫画
・地域の特色や暮らす人の様子がわかる動画
・綾部の四季や気候が感じられる写真とテキスト
など、これらはほんの一例で、毎日のように新しい記事がアップされています。
移住希望者の疑問や悩みに寄り添った記事はもちろん、初めて綾部を訪れる人にも参考になる情報か見つかるかと思います。
●移住立国あやべの取り組み
上述のウェブサイトだけでも盛りだくさんの内容ですが、他にもたくさんの取り組みがされています。
・定住支援補助金
・空き家バンク+(プラス)・・・ネットで空き家が検索できるにとどまらず、「家の周りの風景」や「そこに暮らす人の顔」、「地域のイベント」などの情報が写真やムービー、テキストで見られる
・ここらへんのことつたえ隊・・・フラッグのあるところで気軽に声をかければ、登録したボランティアから地域のことを教えてもらえる
・田楽学校・・・田舎を楽しむ学校。田舎暮らしに役立つさまざまな内容が授業スタイルで提供され、好きなコマに参加できるイベント(コロナ前はリアルで、コロナ禍ではオンラインの開催実績あり)
私たちが移住するにあたって、これらの取り組みにお世話になったのはもちろんのこと、出会う人ごとに移住&やりたいこと実現を力強く応援してくれるのを、初めて綾部に来た時から一貫して感じてきました。
●「本当にしたい暮らし」に向けて
私たちも、綾部に足を運ぶ方たちに、私たちの感じる綾部の魅力を伝えていき、ひいてはその人なりのペースでその人らしさを発揮し、本当にしたい暮らしを実現する後押しができたら良いなと思います。
(N)
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