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好きなことを伸ばすという考え

少し前、通級の先生とお話することがありました。

息子は、得意と苦手が凸凹です。

凹凸育児でよく聞く言葉に、苦手なことを克服するよりも、得意なこと、好きなことに、目を向けて育てることが大切だとあります。


私も当然、出来ている所を伸ばしていくやり方に何の疑いもありませんでした。

それはいいと思っています。


ただ、息子の苦手な所への意識が、極端に偏った考えになっていたかもしれません。

苦手な勉強は、別にせんでもええわと思っていました。


色んな考え方があるなぁと思ったのが、先生は、得意なことを伸ばすってよく言いますけど、じゃぁ苦手なことは何もせんでええのか?ずっとそのままでええのか?と、そこに私は疑問を感じていますと言う考え方でした。


好きな事はもちろん伸ばしていきますけど、苦手な所も、超スモールステップで、伸ばしていくつもりですと。


先生は、息子の苦手な所へのアプローチを諦めていませんでした。


私が、勝手に諦めていたことかも?と、そこは気づかせてくれました。


通級は、3年生から通い始めました。きっと息子にとっては厳しい所もある先生でしょう。ただ、その先生の厳しさから愛を感じます。

息子も、しんどい時もあるけど、息子に合わせたやり方で取り組むと、出来ることが増える感覚を、沢山味あわせてもらいました。


学習において、人よりは極端に理解が遅い所があるし、出来ない所があります。苦手分野はやりたくないと思い込んでいました。

でも、わかるようになりたかったんだなと、通級を通して知ることが何度もありました。


これからも、好きな事はもちろん伸ばしていきます。

ただ、苦手な所も、息子に合うやり方で、超スモールステップで取り組み、自信が増えるのもいいよねと、学ばせてもらいました。




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