凸凹を受け止めるまでには、5段階ある
息子ちゃぼすけの凸凹がわかったのは、3歳になった時です。
ここら辺に関しては、詳しくKindle本に書きました。
息子に凸凹がわかり、受け止めるまでは長い時間かかりました。
障害受容とは、死を受け入れる過程の5段階と似ていると書かれていました。
私が息子の凸凹を認めていくまでも同じような道を辿っています。
【否認・隔離】
息子に凸凹があるだなんて…ショック
【怒り】
なぜ、私の息子に凸凹があるんだ!見た目は「ふつう」っぽいじゃないか!
【取引】
なんとか、早期療育をしたら、塾に早いこと通えば「ふつうの子」に追いつくのではないか?
【抑鬱】
頑張っても頑張っても、周りとできないことが多すぎる…。もう、幼稚園の行事になんか行きたくない。見たくない。
【受容】
ようやく、息子の凸凹を受け止め、今に至る
受容するまでには、相当な時間を要するわけなんですよね。
私は、児童発達支援で保護者対応なんかもしていました。
当時私が一番しんどい時期は、息子が幼稚園の時でした。
もしかしたら、私と同じように他のお母さん達も、悩み苦しんでるかもいるのかもしれないな〜。
お母さん達の気持ちに、寄り添ってあげたかったんですよね。
そりゃ〜猛勉強して、保育士取りますわな。
40代でガリ勉!ピアノ猛練習!
念願叶って、取得ですよ!
あの時もなんかに取り憑かれてたんちゃうかな。
まぁ、そんな感じで、保育士経験はないけども、熱意は人一倍!でした。
どのお母さんも、子育てに悩みはつきものなんですけどね。
それでも、凸凹子育てをしているお母さんの悩みは結構深い…ような気がしますね。
お母さんが、どれだけ頑張っても、うまいことがいかない育児が続くと、辛いもんなんですよ。
めちゃめちゃわかりますからね。
子どもの凸凹を受け止めるのには、かなり時間がかかります。本当に少しずつ少しずつですよ。お母さんだって、スモールステップで受け止めていくんですよね。
それなのに、上から目線で指導してくる先生もたまにいますけどね。
お母さんが変わらないからダメなんですよ。家庭でも、療育して下さいよ〜なんて、直接は言われませんけどね。
そう先生は言いたいのかな?って空気は、こちら敏感に感じますからね。
凸凹子育てをしてるお母さんの中には、そういった先生達のアドバイスを受け止めすぎる方もいます。真面目で繊細な方もいますからね。
先生の前ではニコニコしてますけど、結構、傷ついていたりもします。
園や学校で、友達に手を出してしまう凸凹な子どももいます。その度に謝ってばかりのお母さん。
先生に謝り、保護者達に謝り…。
保護者会に行くのが、胃が痛い方もいるんですよね。
私は、仕事以外でも、プライベートでお茶会なんかもしてました。
こういう、みんなで喋って悩みを分かち合う場所が大切でしたね。
私も、息子の凸凹を受け止めていると言いながらも完璧じゃないですから笑
ま〜た、息子の気持ち無視して頑張らせすぎたわ〜なんてしょっちゅうですよ。
反省はしてますけど、自分責めることはやめました。だって、頑張ってるからね。
もしも、昔の私のように、自分のことを責め続けているお母さんがいたら、本当に大丈夫ですよ…と言ってあげたい。
充分、頑張ってますよ…と言ってあげたいですね。
私なんて、ようやくですからね。
Kindle書き終えて、「あの時の私、ほんとよう頑張ってたな!」て、心の底から思えるようになりました。
お母さんこそ、頑張りすぎず、楽しみましょうね。子どもに必死になり過ぎず、楽しみましょうよ。
ほどほどで、いいんだと思うんですよね。
自分に余裕がある時に、少し頑張ろかーくらいで、きっと大丈夫なんですよ。
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