見出し画像

居ない男性コーディネートまとめ

企画説明

どうも、AAaa(ああああ)と申します。
以前、コロモ―という匿名の質問サイトでこんな質問をした。

コロモ―質問2

コロモ―質問1

このような質問をした意図としては、一つ目の画像に書いてある通り、
あげてもらった男性がしそうなコーディネートを考えてTwitterにアップするためである。
これをやることで、コーディネート技術の研鑽+自分以外の人間になってみたいという一種の変身願望を満たそうという魂胆である。
ご回答いただいた皆さんには、ホント感謝感謝であります。
どうでもいいけど、1回目に質問したときと2回目に質問したときで、ガッツリ質問数が減ってるの、悲しっ。

画像3

そして、実際こんな感じでコーディネートを写真とともに掲載していたのだが、Twitterの性質上文字数がどうしたって限られてしまう。
(実際、足りなかった。)
そのため、今回は
「どうして、このコーディネートにしたのか」
を改めて、こちらで掲載しなおそうと思う。
なぜ、そんなことするかというと、自分のこだわりを全部説明したいからである。俺は全部を説明したいタイプのオタクだ。鬱陶しいかい?

なげえ前置きはこの辺にして、早速本編に入ろう。

一人目 佐田信仁

画像4

一人目はこの人だ。
佐多信仁52歳。早速自分と年齢がダブルスコアの人の服装を考えることになった。
だが、職業や趣味趣向など事細かに記載されていてありがたい。
この設定を見て組んだコーデがこちらだ。

佐多信仁

こだわった部分としては、まず下半身のゆったり具合だ。
このパンツは股上が深く、裾に向かってしっかりと細くなっている。そのため、少しハイウエスト気味に履いた時、きれいなシルエットになるのだが、それをあえて腰履きすることで、裾にたるみをつけてゆったりとした印象を出している。そうすることで、色味も相まって佐田さんくらいの年齢の方の私服らしさを出している。また、佐田さんの趣味がアウトドアであることも、このゆったりとした動きやすいシルエットを選んだ要因の一つだ。
ほかのアウトドア要素としては、まず分かりやすいところで、アウターにはダウンベストをチョイスしている。いわずもがなダウンは極寒の環境を生き抜くためのアウトドアアイテムである。また、ブランドはDANTONというフランスのアウトドアブランドをチョイスし、アウトドア要素を加えている。
そして、足元も革靴ではなくスニーカーとこちらも動きやすさを重視したチョイスとなっている。
ほかのこだわりで言えば仕事に関する部分である。
佐田さんは商社の管理職だ。取引先への見え方も考え、おそらく所謂お高い時計をしているだろう。しかし、そもそも私がそういった高い時計を持っていないので、せめて高見えする時計をと思い、Beringというブランドをチョイスした。(ちなみにここの時計はかわいいデザインが多くオススメです。)
また、見えない部分のこだわりになるが、靴下はスーツの際に使用するビジネス用を流用している。これは完全に私の上の世代の方への偏見だ。

全体を通して、奥様に先立たれていて塞ぎがちということは、新しい出会いを求め、服装にすごく気を遣っているわけではないという想定のもと組んだコーデとなった。以上である。


みなさん「なっっっげ~~~~⁉こいつこのペースであと4つやるんけ⁉」

「YARUYO!!!」

二人目 花田彰俊

画像6

二人目はこの人。
またしても年齢がダブルスコアだし、なんなら先ほどの1歳上だ。
設定で、服装にかなり気を遣っていると書いていて、少しハードルが上がっている気もするが、やってやろうじゃん。
(一応書いておくと、この回答があった時点では、コーデを組むという追記をしていなかったので、この回答者さんに他意は無いです。)

花田彰俊(学校)

花田彰俊(私服)

という訳で、こちらが組んだコーデである。
職場が学校ということで、学校と私服の2パターン組んでみた。
まず、両方に共通している部分としては、清潔感を重視した点にある。
奥様から服に気を遣うように言われていて、そのため生徒からそれほど嫌われていないということなので、清潔感のある格好を目指した。
学校では黒のニット、グレーのスラックスに黒の革靴とシンプルな合わせに、首元から白のタートルネックを出すことで、爽やかで明るい清潔感を持たせている。また、スラックスも裾にシワやたるみが出来ないようやや短めにしているのも、清潔感を与えるようにするポイントである。
私服の方も同じような考え方で組んでいる。
アイテム自体はチェスターコートにシャツ、デニムにローファーとオーセンティックだが、コートがノーカラー(襟が無い)デザインで、色がダークグリーンだったり、シルエットがややゆったりしていたりなど全体的にシンプル過ぎない部分を入れることで、洋服に気を遣っている感じを出している。
また、洋服に気を遣っているで言えば、仕事用と私服用でメガネやマスク、革靴を使い分けているところも細かいがポイントである。
また、どちらとも女性ウケがよさそうなシンプルなオシャレをイメージしている。(もちろん、ジェンダー的にこれはこっちみたいな絶対性が無いことは承知の上で。)これは奥様からの要望でオシャレしているという意識したためだ。
以上!

どんどん行くよ!

三人目 重村斜汀

画像9

続いては、この人だ。
名前がマジで読めなかったが、おそらくしゃていと読むのだろう。
(泉斜汀/いずみしゃていという明治時代の作家がいるらしいので。)
ところで、みなさんはこの名前どうやってタイピングするだろう。
ちなみに私は、斜辺の辺を消して、汀(なぎさ)だ。マジどうでもいいね。

重村斜汀

重村斜汀(執筆時)

という訳で、こちらが組んだコーデである。
2枚の写真に大きな違いはなく、単に外出時と執筆時である。(執筆時としておきながら、サンダルのまま写真を撮ってしまうところに私の詰めの甘さが出ている。仕事とおんなじだ。)
とりあえず、近所の人から怪しまれているということなので、全身ダークトーン二の腕の注射痕を隠すため長袖をチョイスしている。また、ほとんど引きこもっているということなので、室内でも過ごしやすい楽な服装を選んだ。そのため、上下とも少しゆったりとしたサイズ感で、シャツは首が広めに開いているデザインのもの、足元は着脱が楽なサンダルを選んでいる。
上と下の違いは袖もとで、外出時は袖のボタンも留めずにラフに、執筆時はそのままだとタイピングの邪魔になると考え、腕まくりをしている。めちゃくちゃ細かいポイントだが、腕まくりも、しっかりと折り返すのではなく、単に上に引っ張り上げただけに見える腕まくりにして、ラフさを出している。
以上である。

あと二人です。

四人目 御厨桜太郎

画像12

遂に還暦オーバーである。皆さんの中の居ない男性はお年を召しているのがデフォルトなんだろうか?
ところで、端正な顔立ちという100%の無理難題が書かれているが、これについてはどうしようもないためご容赦いただきたい。

御厨桜太郎

という訳で、こちらである。
性格的な落ち着きや育ちの良さの部分は身に着けているアイテム(テーラードジャケットやスラックス)とその色味(カーキやベージュ、グレー等のくすみカラー)で表現している。また、最近は当たり前の着こなし方法となっているタックイン(トップスをパンツにインすること)も若い人のように、軽めに入れるのではなく、ガッツリしまい込むことで、ちゃんとしている印象を与えつつ年齢も感じさせるようにしている。
加えて、家庭菜園や犬の散歩などアクティブな様子から、足元は革靴ではなくスリッポンを選んでいる。
また、ものすごい偏見だが、ご高齢の方=キャスケットのイメージ(地井武男さんの影響?)からキャスケットを被っている。
お気づきの方もいるだろうが、このパンツは佐田さんと同じパンツである。ただ、腰の履き位置をずらすことで、印象を変えているところも、こだわっている点である。以上!

ラスト!!嬉しいかい?俺もだ!!!(書くの楽しいけど大変なので。) 

五人目 倉持径

画像14

若い!今まで年齢ダブルスコアが当たり前だったから年上だけどものすごく若く感じる。
もちろんどんな方を挙げてもらってもいいが、やはり年齢が近いほうがコーデの作りやすさはある。
ところで、この人描きにくかったらって書いてるな。おそらく、絵で描くと思ったのだろう。勘違いさせてすまない、私は実際に着るのだ。

倉持径

ちなみに着た結果がこれである。
これについては、申し訳ないがめちゃくちゃこだわりがあるというよりは、私の旅行や行楽ルックのイメージ先行で組んでいる。
ただ、薄手のアウターを何枚も重ねているのは、旅先での急な温度変化に対応できるよう選んでいる。また、足元は歩き回るのに適したスニーカーをチョイスしている。バッグは、着替え等を入れホテルに置いて置く用と、少し観光する時用の2種類を持っている。加えて、バッグの素材にはレザーとデニムを選んでいる。この二つはどちらも経年変化を楽しむことが出来る素材で、長く愛用できるため旅行好きな人が選びそうという理由で選んでいる。
また、全体のシルエットや袖の長さなどどことなくレディライク(実際、コートはレディース)にして、甘いもの好きな可愛らしい印象が出るようにした。



画像15

ちなみに描いてもみたが、こんな具合だ。
ラガーマンみたいな肩幅になってしまった。
見ながら描いてこれだし、絵どころか字も下手なので、普通にやらなきゃよかったと思っている。

以上が私の居ない男性コーデである。
感想としては、楽しかったの一言で、実際またやりたいと思っている。(書くのは疲れるけれど……。)
今後も暇なときにやるかもしれないが、とりあえず一区切りである。
皆さんも手持ちの洋服だけで出来るし、外出せずにできて、良い暇つぶしになるので試してみてはいかがだろうか?(すごい!ブログっぽい!)
長々とお付き合いいただきありがとうございました。

以上!この記事はAAaa(ああああ)の提供でお送りしました。



この記事が参加している募集

#おうち時間を工夫で楽しく

95,506件