茶と家 企画室

「茶と家」は茶の湯で日日豊かに暮らす、をモットーに、 さいたま市の茶室設計事務所から、…

茶と家 企画室

「茶と家」は茶の湯で日日豊かに暮らす、をモットーに、 さいたま市の茶室設計事務所から、茶と家企画担当わたぬきが発信しています。

最近の記事

自然に、片付ける(陶芸家三宅直子さんの点前座にも水屋にもなるキッチン・後編)

気のせいだったのかと思うほど一瞬で終わった梅雨が、気を使ってもどってきてくれたようでほっとしています。あまりの猛暑にサーキュレーターを1台増設した大宮区土手町のリンクス・ホリより、茶と家プロジェクト担当わたぬきです。 茶の湯とともに暮らす方のご自宅にお邪魔して、お茶を一服点てていただき、支度や片付けなどを見せていただく連載「お茶を一服、いただけますか」第三回。 前回に引き続き陶芸家・三宅直子さんのキッチンからお送りします。 収納やお仕度を見せていただいた第一回、お茶を点てて

    • キッチンで、美しく、茶を点てる(陶芸家三宅直子さんの点前座にも水屋にもなるキッチン・中編)

      万物のいのちが輝く小満の候。 太陽もエネルギーに満ちて、いよいよ夏が近づいているのを感じますね。 茶と家企画室 わたぬきです。 茶の湯とともに暮らす方のご自宅にお邪魔して、お茶を一服点てていただき、支度や片付けなどを見せていただく連載「お茶を一服、いただけますか」第二回。 前回に引き続き陶芸家・三宅直子さんのキッチンからお送りします。 収納やお仕度を見せていただいた第一回はこちら↓ お茶を点てる前回のお仕度で、鉄瓶を火にかけ、水指に水、棗に抹茶を張り、お道具をシンクとコ

      • 商品開発前夜:水屋を知っていますか【ニュー水屋棚開発日記2】

        こんにちは、茶と家企画室 わたぬきです。noteを開いていただきありがとうございます。 先月より、茶と家企画室の母体である設計事務所、リンクス・ホリの設計チームと、【ニュー水屋棚開発プロジェクト】がスタートしました。 プロジェクトの概要についてはこちらをご覧ください。 ↓ 水屋についてもう少し知っておこう 製品開発プロジェクトを進めるにあたって、 「そもそも水屋とは何か」 「どこにあるのか」 「何をするのか」 「最低限何があれば水屋なのか」 など、前提を確認したいと思い

        • 陶芸家・三宅直子さんの、水屋にも点前座にもなるキッチン・前編 【連載:「お茶を一服、いただけますか」第一回】

          いつの間にか吹き抜ける風もあたたかく変わり、窓から見える氷川神社の緑は日に日に鮮やかに青々としていきます。 さいたま市大宮区から、茶と家企画室・わたぬきです。 去るゴールデンウィークのよく晴れたある日、陶芸家で私のお茶仲間でもある、三宅直子さんのお宅へお邪魔し、お茶を一服いただいてきました。 茶のある暮らしを彩る、作家さんならではのこだわり抜いた空間をご紹介します。 お邪魔したのは、陶芸家三宅直子さんのご自宅 直子さんと私は、八王子市の山ひとつ挟んだお隣の美大の院と学部

        自然に、片付ける(陶芸家三宅直子さんの点前座にも水屋にもなるキッチン・後編)

        • キッチンで、美しく、茶を点てる(陶芸家三宅直子さんの点前座にも水屋にもなるキッチン・中編)

        • 商品開発前夜:水屋を知っていますか【ニュー水屋棚開発日記2】

        • 陶芸家・三宅直子さんの、水屋にも点前座にもなるキッチン・前編 【連載:「お茶を一服、いただけますか」第一回】

          うちの小さなキッチンに茶道具を置きたい、ずぼらに、素敵に、安全に。【ニュー水屋棚開発日記1】

          週末の春雨が草木を潤し、今日は陽光を浴びていちだんと青々しく映りますね。 こんにちは、茶と家企画室のわたぬきです。noteを開いていただきありがとうございます。 私たち茶と家企画室は、茶の湯と日日豊かに暮らす、をモットーに、茶室デザイン・設計施工を行っている設計事務所の中に発足したプロジェクトです。 詳しくはこちらをご覧ください↓ 茶の湯界のリアル・クローズ、現実的でファッショナブルな楽しみ方を盛り上げたい!と願っております。 そんな願いから、今回、弊社設計チームとタッグ

          うちの小さなキッチンに茶道具を置きたい、ずぼらに、素敵に、安全に。【ニュー水屋棚開発日記1】

          はじめまして、茶と家 企画室です

          「茶と家 企画室」は、茶の湯と日日豊かに暮らす、をモットーに、 さいたま市大宮区で茶室中心に承っている設計事務所のなかに発足しました。 社長で石州流野村派家元でもある堀政孝の監修のもと、実動部長のわたくしわたぬきが、弊社設計チームを巻き込みつつやっております。 「茶と家」プロジェクトの目的 お茶の面白さを、もっとたくさんの人と共有したい!深めたい! 例えば、 ↑こんな方々にぴったりの、茶の湯をもっとリアルに日常に取り込んで、楽しむヒントを発見・共有していきたいと思ってい

          はじめまして、茶と家 企画室です