DHCPサーバのIPアドレスを使い切ってしまった時の話
今回の記事は、あまり遭遇する事は無いトラブルとはおもいますので、備忘録的な記事になります。
お客様先でPCのKitting作業中、以下の条件がそろいPCにIPアドレスが割り当てられないトラブルを起こしました。
作業期間が短かったので人数を増やし1日当たりの作業台数を増やした
お客様指定アプリの導入にネットワーク接続が必要だった
DHCPサーバのレンジサイズを、必要量+20%ぐらいで運用していた
IPアドレスのリリース期間が1週間で設定されていた
トラブルの報告を受け、あわててKitting作業が終わったPC をネットワークに繋ぎなおし、手動でIPアドレスを開放して問題が解消できました。
(梱包したPCを開梱する時の状況はかなり修羅でした)
後日談で、お客様先でもリリース期間の1週間は長いと判断され、ネットワークの負荷も考慮して8時間へ変更されたそうです。
余談です。
DHCPサーバは設置後は放置されてぎみですが、一旦ダウンすると「PC全部がネットワークに繋がらなくなる」ので大変で、記憶に残ります。
今回の事例以外もありますので、機会があれば記事にしたいと思います。
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