何をしても幸せになれない人の特徴

普段ビジネスの話を中心にしていますが、そもそもビジネスは人生を幸せにする手段の一つです。

ビジネスをいくら頑張っても、「幸せ」に対する根底の考えが歪んでいると、おそらく究極的にあなたは幸せになりません。

今回は人生において非常に大事な「幸福」についてお話しします。

何をしても幸せになれない人の特徴、
それは
「足るを知らない」ことです。

満たされているはずなのに幸せではない人

仕事や恋愛、家庭など、人の悩みは尽きることはありません。

ただ、あなたの周りにも
・お金はないけど幸せそうな人
・お金はあるけど不幸せそうな人
はいませんか？

お金を含めた自分自身を構成する要素
・年収
・容姿
・学歴
・勉強
・会社
など、様々な項目について、満たされているはずなのに幸せを感じられない人は多いです。

例えば、美人なのに整形し続けたがる人っていますよね。
周りから見たら十分綺麗なのに、本人は全然満足しておらず、
美容に高額課金し続ける人はSNSを見ると非常にたくさんいます。

一方で、上記が多少不足しても幸せそうな人もいます。

その違いは
「足るを知る」か否かにあると思っています。

「足るを知る」とは何か？

「足るを知る」とは、自分の身の丈にあった幸福で満足すること

SNSが発展した世の中では、自分より「上」の人が可視化されやすいです。

自分より年収が上だ、自分より美人だ、自分よりいい会社に入っている…など。

そうなると、どうしてもその「上」に対して、自分が足りて無い部分ばかり見てしまい、
足りて無い部分をどうにかして埋めなければ、と思ってしまうのが人間の常です。

あの人はいつも旅行に行っている。
美味しそうなご飯を食べている。
煌びやかな服を着ている。
など、他人を羨んでしまいます。

それは自然なことですし、足りない部分があるからこそ、これから仕事や自分磨きを頑張ろうというやる気に繋がります。
モチベーションに繋がるのは素晴らしいことです。

ただ、あまりにも
「他人を羨み」
「自分に足りないものばかり求めてしまう」
と、幸せからは遠のくでしょう。

どこまで行っても、上には上がいるからです。
長者番付に載るような資産家でも、毎年ランキングは入れ替わります。
美しい女優も、かっこいい俳優も、次々新しい人材が入ってきて、いつかはその地位を明け渡さなければなりません。
大谷翔平ですら、メジャーリーガーのトップとはまだ言えないです。

市民として普通に生きる人が、何かの「最上位」になることは非常に難しいですし、
そもそも「最上位」の定義すら曖昧です。

そうなると、「幸せ」を感じるために大事なのは
「足りていないもの」ばかり見るのではなく、
「あなたが持っているもの」を見ること

つまり「身の丈に合った幸福で満足する」ということです。

また、誰かと比較し過ぎないことです。
どこまで行っても、上には上がいるので。
（最初のモチベーションとしてはいいですが、取り憑かれないようにすることです）

なので、ビジネスを始める時も
（目標を高く持つこと自体は悪く無いですが）
まずは自分の持っているリソース、
それは
・仕事能力
・時間
・金銭的な資本
など、可能な範囲でまずは一歩目を踏み出し、堅実に歩みを進めることです。
いきなり何でもかんでも叶えるのは無理です。

怪しい講師やブロガーが言う、〇〇を受ければ簡単に願いが全部叶う、というのは詐欺師の誘い文句でしか無いので騙されてはいけません。

着実に、堅実に進めれば必ずいつかそれなりの結果に結びつきます。

自分で自分だけの幸せを勝ち取ること、
それが真に幸せになるということです。

最後に

とはいえ、限られたリソースの中でビジネスを成功させるのは簡単ではありません。
あなたが自分1人で悶々と考えても答えが出ないことも多いです。

・ビジネスを始めたいが、アイデアが固まっていない人
・今あるリソースの中で着実に、堅実に結果を出したい人
・誰かと比べない、自分だけの幸せを手に入れたい人

ぜひ鈴木日菜にご相談ください。

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