【エッセイ】LINEスタンプの作成が想像以上に楽しかった

ステイホームが推奨されてはや数ヶ月。
最近ちょこっと大きめのお買い物をした。

Wacomの液タブである。

ご存知の方は多いだろうが、念のため説明すると、液タブとは要は「液晶画面に書き込めるタイプのお絵描きタブレット」である。iPadなどのように、画面に書き込めるのだ。

以前より興味はあったのだが、あのようなツールでは手描きのように思い通りには描けないという偏見があり、今までなかなかチャレンジできずにいた。

この偏見は、全くの思い込みというわけではない。過去に初代iPad Proは会社に支給されて使っていたのだが(絵を描く仕事ではない)、字も図も思った通りには書けなかったのだ。
これは予想だが、筆圧の強い人は、iPadだとペンがツルツルと滑ってしまって、字は実際よりも汚くなり、線も思い通りに書けないのだ。(もちろん滑る対策として保護フィルムも貼っていたが、イマイチであった)

しかもアップルペンシルは充電が面倒なうえ、充電時の姿もダサいし、ちょくちょくiPadとの通信も切れる。
初代iPad Proの使い心地は私にはなかなかストレスフルなものだった。

ところが今回、長引きそうなステイホーム期間を有意義に使いたく、お家でできる趣味として「お絵かき」が自分の中で急浮上した。
やっぱり挑戦してみたい。

ということで、液タブについて調べ、家電量販店でお試し描きをしたのち、ついに購入をしたのであった。

買ったWacomの液タブは、書きやすいのなんのって!
本当に紙に文字を書いているかのような感覚で書けるのだ。
滑らずに、しっかりと受け止めてくれる。
しかもペンは充電不要!!通信も不要!!

しかし、様々な絵をやたらめったら描くのは意外と難しい。
なにかしら目標を持った方が描きやすく、楽しそうなので、LINEスタンプを目標としてみるとこにした。

LINEスタンプは解像度などにきまりがあるほか、申請フォームでは各スタンプがどういうものなのかをタグ付けする必要があり、意外と大変。全ての項目を埋めるのに40分くらいはかかった気がする。

そして肝心の審査だが、勝手に数週間かかると思い込んでいたのだが、ものの数時間で審査が通り、当日中に販売開始に。
すごいスピード感である。

早速自分で購入し、人に送ってみる。
自分の描いた絵をスタンプとして使えるというのは感慨深いものがあった。

イラストを描いて売るということが、こんなにも容易にできてしまうことに驚く。

多分「副業」と言えるレベルまでスタンプが売れる人はごくわずかなのだろうが、正直、自分の作ったスタンプを、自分で使えるというだけでもとっても楽しい!

ステイホーム中の新しい趣味として、ぜひおすすめしたい。

最後に、私のスタンプの宣伝を笑

男性も女性も使いやすいデザインかなと思います。
もしよろしければ買ってください!!
きっと誰とも被りませんよ!笑


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