一人を感じる

学生時代一人でいることが好きだった。
表情や雰囲気の変化で相手を気遣ってしまい、いつも疲れてしまう。
だから、一人でいる方が気もつかわないし楽に過ごせた。
今もそういうところがあり、部屋を掃除したり洗い物していたり、脳死でできる作業がたまらなく好きだ。

ただ、彼女ができて以来少し弱くなった。
両親にあまり出来なかった、甘えるということを覚えてしまい、人間強度が落ちた気がしている。
昔だったらゲームしたり漫画読んだりで、誤魔化すことができたが、今ではそれでも落ち着かず、抱き締めたり、抱きついたりしていたい。
しかし、これは一方的な満足なのではと思うこともある。
実は相手は私のことなどどうでもよく、まぁこうしておけばいいやと思われているかもしれない。
こう言った話を他人にすると、そんなに付き合ってまだ信頼できてないの?と言われる。

信頼か....

信頼のゴールってどこだろう。
例えば、結婚したとしても所詮公的なものであり、離婚することもできる。
金がかかることかも知れないが、所詮金でどうにかなってしまう。
友情だって、時間が経てば薄れていく。
結果的に一人なんだろうな。と思ってしまう。

そういうことを考えていると、学生時代のように一人で生きられる人間に戻りたい。
戻れたら多分趣味にお金を使い、好き勝手やって一人に怯えないだろうなと思う。

正直自分でも何を望んでいるのかわからない。
穏やかで気楽な日々....が有ればいいのかな。
そんなアバウトな事を考えつつ今日は寝る。

明日は少しまとまった内容を書きたい。

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