エモさに負ける輝きはいらない
最近色々なところで懐かしさを感じる題材が増えたような気がする。
例えば音楽番組では世代別で当時人気だった曲が取り上げられたり、Twitterやインスタでも世代の懐かしいグッズや作品が回ってきたりする。
確かにそういうものに触れると懐かしさやエモさを感じるけど、同時にあまりにも懐古しすぎるのもどうなんだろう?という気持ちも出てくる。
大事な宝箱を覗くように楽しかった過去を思い返して懐かしむ時間も好きだし大事だけど、やりすぎると今を生きていない感じもして、個人的にはあまり摂取をしすぎないようにしている。
せっかく掘り起こすなら、モノと発想をリサイクルするように再解釈をして今を生きる中で取り入れた方が楽しいし、なんだか建設的な気がする。
ただ懐かしいね、だけでは終わらせたくない。
人に対しても、作品に対しても。
私たちが生きているのは今であり、未来であるから。
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