裁判所は、ワクチン渡航禁止措置の無効化に向けて、憲章署名者であるBrian Peckfordの説得力のある証言に直面している。
オタワ：ジャスティス・センターは本日、連邦政府による航空旅行者へのCovid-19ワクチン接種義務化（「渡航禁止」）の無効化を求める連邦裁判所訴訟において、弁護団が11の宣誓供述書を提出したことを発表しました。この出願通知は当初、カナダ全土の複数のカナダ人に代わり、彼らの憲章上の権利と自由が侵害されたとして旅行禁止令に異議を唱えるものとして、2022年2月1日に提出されました。
この訴訟の主な申請者は、前ニューファンドランド州首相のA. Brian Peckford氏です。Peckford氏は、1982年憲法とカナダ権利自由憲章の起草者であり、署名者として唯一現存しています。
宣誓供述書の中で、ペックフォード氏はこう述べている。「私が最も憂慮するのは、連邦政府が、ある集団が恩恵を受け、別の集団が不利になるという二層社会を義務付けていることです。新しい医療を受けないことを選択した私は、突然、追放者として扱われ、「人種差別主義者」「女性差別主義者」のレッテルを貼られ、飛行機でワクチン接種者と同席するにはふさわしくない人間として扱われる...Covid-19ワクチン接種者は飛行機での旅行や家族に会うことが許され、非接種者は許されないのである。これは私が知っていて愛しているカナダではなく、このような隔離は私に最大限の悲しみを引き起こします。」
2021年10月、連邦政府は、飛行機、列車、船で旅行する人は、必要な数のmRNAコビド注射（現在は2回）を受けていなければならないと発表しました。
この渡航時ワクチン接種義務化により、約600万人のワクチン未接種のカナダ人（カナダ人口の15％）がカナダ国内を旅行することができなくなり、カナダ国外に飛行機で出国することもできなくなりました。 裁判所に提出された証拠によると、訴訟に巻き込まれたカナダ人が、病気の大切な人を助けるために旅行することができず、仕事に行くことができず、家族や友人を訪ねることができず、カナダ国外での医療を受けることができず、海外旅行もできず、普通の生活を送ることができないことが示されています。
現在裁判所に提出されている専門家による医学的証拠は、ワクチン接種者と非接種者の両方におけるコビッドの広がりに関する科学的証拠、新しいコビッドワクチンの摂取に伴うリスク、心筋炎や生殖能力への影響の可能性などのワクチンの害、自然免疫の優越など多岐にわたっています。
連邦裁判所は、ジャスティス・センターの訴えを、他の無関係な当事者によって起こされた、渡航禁止令を違憲と判断するよう求める他の3つの類似の訴訟と統合しました。すべての申請者は、カナダ人の移動手段やその他の権利に対する深刻な侵害を考慮し、この訴訟を迅速に審理するよう連邦裁判所に要請しています。当事者は以下のスケジュールで合意しており、遅くとも今年9月には審理が行われることを希望しています。
3月11日 - 申請者の宣誓供述書および証拠書類の送達
4月25日 被告の宣誓供述書および証拠書類の送達
5月16日 宣誓供述書に対する反対尋問の終了
6月6日 申請者記録の送達と提出
6月27日 被告側記録書の送達と提出
2022年秋～ヒアリング（タイムスケジュール案）
「カナダは先進国の中で唯一、ワクチン未接種の国民の飛行機搭乗を禁止している国です」と、ジャスティス・センターの主任弁護士、キース・ウィルソン（Q.C.）は述べています。ウィルソン氏はさらに、「カナダは国土面積で世界第2位の国であり、カナダ人は仕事、家族、健康上の理由から、他の多くの国の国民よりもはるかに航空旅行を利用する必要があることを考えると、カナダのワクチン未接種の飛行禁止は特に悪質である 」と述べています。
「我々の専門家は、ワクチン接種者と未接種者の両方がコビドを広めることを確認しています。これは、政府が航空旅行を禁止する根拠に致命的な欠陥があり、カナダ人の憲章上の権利を著しく侵害する正当な理由がないことを意味しています」とウィルソン氏は指摘します。
「私たちの証拠は、カナダ人の移動、良心、安全、プライバシーの権利を侵害することが正当化されるという政府の主張を否定するものです」と、ジャスティス・センターのアリソン・ペジョビッチ弁護士は述べています。
「カナダ人は差別されない権利を持っており、この憲章の異議申し立てはその権利を行使しようとするものです」とPejovic氏は付け加えました。
Justice Centre for Constitutional Freedomsは、関心を持つカナダ人からの自発的な寄付によって運営されている非営利の全国的な憲法組織です。
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