ガイドのお仕事-4月27日
2024年度最初のお仕事は、少し変わった所からのお申込み。
大手旅行会社の日本の支店の方から直接ご連絡をいただきました。
4月28日にカルガリー発着でロッキー観光を行って欲しい。
そんな内容でした。
以後はお客様と直接やり取りをしてほしいというもの。
お客様とやり取りをするうちに、弊社のワイナリーツアーについて興味があるので行ってみたいということになりました。
生憎、4月28日は日曜日であるため、家族経営のこのワイナリーに行く事が出来ない旨お伝えすると、4月27日に行ければ…というお問合せ。
早速ワイナリーに連絡をして、ワイナリーツアーが可能かを確かめた所、特別に他の一般客とは別にワイナリーツアーを行ってくれるということに。
お約束の時間にホテルにお迎えに。
カルガリー大学に留学中という娘さんとも合流し、ワイナリーツアーへ。
7種類のワインをテイスティングして、お気に入りの4種類を購入されていました。
葡萄のワインとは異なる個性と、味わい、複雑さ、余韻。
唯一無二のここのワインにお客様は驚かれていました。
ここのワイナリーはかなり違う。
そのことはここを訪れただけでは分からない話も。
ワイナリーツアーでは、用意されたビデオを見て、テイスティングをする。
だけど、それ以外にもあるアルバータ州の歴史、流れなどなど。
様々な背景があって、このワイナリーの凄さを感じる事が出来る。
その全てを理解できた時、心からこのワイナリーのファンとなり、応援したくなるかもしれない。
カルガリー大学に留学中の娘さんは、ここのワインを大学のフェスとかで販売したいということで、直接交渉されていました。
ワイナリーのご家族は、自給自足の生活をして、自然から少しずつ恵を分け与えてもらいながら生活を行っている方々。
このワインも、同じく自然の恵みを分けてもらい作られたもの。
私達が凄いのではなく、ここの自然が凄いのよ。
と、自分達家族ではなく、自然を褒めたたえる人。
おそらく、そんな家族の人柄に対し、自然は応えてくれているのでしょう。
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