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コロった つづき 〜今一瞬を大切にと思った出来事〜

沢山のお見舞いのメッセージを
ありがとうございました。
ヘッダーは、メッセージの中に
甘酒、滋養にいいよとteruさんから
コメントして頂き、布団から出て
すぐスイッチ入れて9時間後にできた
甘酒!
何もかもが程よく、そのタイミングで
食べれるものは甘酒以外は
存在しなかったと言っても
過言ではない(笑)
まだ食欲はないので
みかんや甘酒程度でちょうどいい。

因みに今日は、上記と
シュガーなしのチャイが美味しい。
まだ口の中のエグさがある中、チャイの個性あるスパイス達がエグいながらも整えようとしてくれている奇妙な関係(笑)

あと数日で職場復帰できるよう頑張らなくては。

有休が減るなぁと思っていたけど
傷病休暇で処理してもらえそうで安心。
もう1日余分に休んでいいよともいってくれて
ありがたすぎる。

……✳︎

前回の記事で家族も感染したけど
親は元気と書いたが
事態が急変した。

いつものように親の様子を見守りカメラで見ていたら
何やら様子がおかしい。
自宅の道路に救急車が映り込んでいた。
ん?ん?ご近所さんが何かあったのかなと思った。

家の中のカメラを見ると
我が家に救急隊の人がいる・・・!
え?って思って電話をしたら
一番元気だった父が、朝から急に
眩暈と嘔吐出現。
保健所に相談したところ
救急搬送してもらうよう指導があったようだ。
(この時に看護師の娘ではなく先に保健所に
連絡した母を誉めるべきか?ま、近くに住む弟には連絡していたようで安心)

その前の日から元気な動き回っている父が
珍しく横になるシーンがあったなぁと思い
気にはなっていた。
運ばれた時には酸素飽和度も下がっていた。
肺の病気を沢山しているので
感染して元気でいる方が不思議だった。

この救急車を見た瞬間に
私の脳裏はいいことは全く想像できなくなった。

短い時間の間に
後悔ばかり押し寄せてきた。

帰省していて、つい何日か前に別れたばかりの父。

もっと優しい言葉はかけれなかったのか?とか
父が作ってくれた朝ごはんに
「おいしかった、ご馳走様」とは言ったけど
ちゃんと感想を言ってあげればよかったとか

家族で一緒に行った旅行の写真をずっと
モニターで流していたけど
一緒にわいわいいいながら見て欲しかっただろうなとか。

もっと体に触れたらよかったとか・・・

思い起こせばなんて冷たい娘なんだと思って

このまま父が元気にならなかったらめちゃくちゃ
後悔すると思った。

空港まで見送ってくれて
見えなくなるまで手を振ってくれていた父を
思い出した

・・・✳︎・・・

父のLINEに送っても返事がなく
様子がわからなかった。

きっと点滴とかしてもらっているから
LINEもできないのだろうとも思えたけど。

それでも心配で。

ようやく夜遅くになってから
少し楽になったよと連絡が入った。

「少し」かーとも思ったけど
それでも連絡ができるくらいでよかったと思った。

そしてその夜はとてもよく眠れたようで
翌朝は、朝ご飯の御膳の写真を送ってきた。
お、段々、いつも通りになってきたかな?

その次の朝には、個室内を探検して
トイレやシャワールームなど室内の写真をあちこち送ってきた。

毎日、抗ウィルスの点滴をしてもらっている様子。
きっともう何日かで退院の許可は出るのだと思う。

・・・✳︎・・・・

今回の体験でちょっと違えば
もう父には会えなかったのではないか?とも思った。

あの救急車の瞬間に
先々のことまで考えた。
隔離期間が終わったらそのまま
また実家に帰らなきゃとか
最悪のことも想定した。

それがまたチャンスをもらえた。
これは、「またある」なんて思わず
その一瞬一瞬を丁寧に大切にってことを改めて
感じるための出来事だったと思う。

ありがとう!

父にももっともっとありがとうを伝えて
もっともっと話をしようと思った。

もう一回チャンスをもらえたことに感謝し
ちゃんと想いも伝えていこう。

久々に時間をかけて父にヒーリングも送った。
ヒーリングしているとこちらまで気持ち良くなってきた✨

皆さんも
大切なかたとの 今 を
どうか大切に✨

その時は
突然にやってくるのだと
身をもって体験した。

どんなに元気であっても
明日のことはわからない。


今が大切!

✳︎         ✳︎


病院で父をみてくださっている医療従事者の皆様、有難うございます。
病状を聞くのに病棟に電話したら爽やかなナースマンがとても丁寧に対応してくれた。
声だけで優しさが伝わってきた。







ありがとうございます😭あなたがサポートしてくれた喜びを私もまたどなたかにお裾分けをさせて頂きます💕